『維新史』 維新史 3 p.40

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君か爲め捨る命はおしからて, の辭世を遺して、君恩を謝し、邦家の前途を憂へたといふ。思ふに雅樂が藩主の, 今さらに何をか言はん代々を經し, べからざるもののあつたことを知るに足りるであらう。, 家老國司信濃, 信任を一身に聚め、京都・江戸に目覺しき活躍を演じてより、一朝失脚自盡する迄、, 死に臨むや、周旋の顛末に關する一書を記して汚名を雪がんとし、且つ, 僅々二歳の短日月に過ぎない。時勢激變の速かなる、何人と雖も豫測し端倪す, 君の惠にむくふ身なれは, の理由を以て、切腹を命ずることに決した。越えて翌文久三年二月六日、雅樂は, たゝ思はるゝ國のゆくすゑ, 檢視の下に自邸に於いて自盡を遂げた。時に齡四十五。其の, 相, 親, 第九編雄藩の國事幹旋, 四〇

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  • 第九編雄藩の國事幹旋

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  • 四〇

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