『大日本史料』 1編 11 応和元年12月~康保4年5月 p.13

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かくて、あい宮の御もとよりきこえ給ける、, けり、あい宮の御もとになんつねにかなしきことをもかよはし給ける、あ, ふるに、それもかたくや、かくきこゆる、, 物思ひは我もさこそはするかなる田子の浦浪たちやますして, え給おりは、さめてくやしくなむときこえたてまつらるれは、御返、, ていふかひなくて、月ころになりぬ、女君はあまになりなむとなきたまひ, やまちしるとりに我身をなしてしかきみかくこふとなきてつくへく, 女君の御もとにきこえ給ひけれは、あまにはたれもなるとも、同しやまに, めのとゝあい宮となむ、ものもきこしめさすなきまとひ給ける、かくいひ, あはれ〳〵、そこにもいかにとなむ思ひ聞ゆる、ゆめにもやまのきみのみ, なそもかくいける世をへて物を思ふするかのふしの煙たえせぬ, とあいのみやにきこえ給けれは、女きみ、あまにと思ひたもふれ、, はいらさらむこそかひなけれと、よかはのふもとまてたにとおもふたま, いつくにもかく淺ましきうきよかはあなおほつかな誰にとはまし, まにもこゝにもとなむおもひたまふる、ひとたひになり給へと、あい宮の、, 愛宮ト歌, 高光ノ室, 最モ甚シ, 宮ト悲歎, 乳母ト愛, ヲ贈答ス, 應和元年十二月五日, 一三

頭注

  • 愛宮ト歌
  • 高光ノ室
  • 最モ甚シ
  • 宮ト悲歎
  • 乳母ト愛
  • ヲ贈答ス

  • 應和元年十二月五日

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  • 一三

注記 (23)

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  • 1601,658,60,2185けり、あい宮の御もとになんつねにかなしきことをもかよはし給ける、あ
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