『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.354

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とをこ也、いかでさるおふけなきことをば、思ひよらむ、, は、みなかの説によりて、事好むものゝつくれる也、又源氏君を、西宮大臣になすら, かの榮花は、寛弘より後に出來つれば、なてふことかあらむ、さて康和の末に流布す, かくや有けんと見奉るとあるは、長徳二年四月の事なれば、それよりさきに、はやく, られたり、今式部日記をもて考ふるに、寛弘の始めにいでくとあるは、さも有べし、, きこと也、又今石山寺に、源氏間といふ有て、式部が像、またその机硯などゝてある, 此物語、寛弘のはじめにいできて、康和の末に流布すと、河海に有て、諸抄それによ, 此物がたりは、世に流布せりと見ゆ、寛弘のはじめに作れりといふは、ひがこと也と, 始なるべしといへり、然るに或人、榮花物語浦々の別れの卷に、かのひかる源氏も、, これらの事、なほ七論に、こまかに考へて、出來たるは、いかにも長保の末、寛弘の, いへるは、中々にたがへり、榮花物語作れるが、長徳二年ならばこそ、さもいはめ、, へたるは、さることなれとも、紫上を、式部みづからよそへてかけりなどいふは、い, とあるは、いかゞ、日記のおもむき、式部がみやづかへして在しほど、はやく宮の内, 作れる時世, スルガ如キ, 〓越ハアル, 部自ラニ擬, 紫上ヲ紫式, ベカラズ, 長和五年四月二十九日, 三五四

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  • スルガ如キ
  • 〓越ハアル
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  • 紫上ヲ紫式
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  • 長和五年四月二十九日

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