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月にもなりぬ、, は、年ころもゝしきの中にあそひならひたる心地に、つく〳〵とおもひた, とてしつらひたるに參りぬ、ほの〳〵と明はなるゝほとに、かはらやとも, えたる里ゐは口おしう思ひけるに、かゝる事出きたるを、嬉しうおもひた, るけしきにて、心地よけにおもひけるを見るは、つれなくうらめしきに、霜, ることかなしけれと、さてあるへき事ならねは、いそき立ぬ、しもの人なと, さるへきにこそはと思ひなして、流の水をむすひ、さやかになり、したしく, ひこりす、さしいつへきあまたの女房の中になと、我しも二代まて、かくは, ゝ、法師に成にけん我身の、何の思ひ出にて、いにしへのはつかしさにおも, あるましきめをみるへからんとおもふに、先の世の契もこゝろうけれと, なれつかうまつるしうとならせ給へは、おほろけならぬ契にこそと、おも, 十一月もはかなく過ぬ、十二月朔日、また夜, うまつりし事のそれにつけても、思ひ出られぬへけれは、つかさ位をすて, ひなくさむれと、藻に住むしのわれからとのみ、世にありて、かゝるめも見, をこめて大極殿にまいりぬ、西の陣に車よせて、えんたうしきて入へき所, りて、もとのことく、ろくさにてつかはんと仰られけるをたに、我君につか, ○中略、十一月十, 九日ノ條ニ收ノ, 情景, 同大極殿, 急グ, ニ參ル, 長子出仕, 大極殿ノ, ノ準備ヲ, 嘉承二年十二月一日, 六七九
割注
- ○中略、十一月十
- 九日ノ條ニ收ノ
頭注
- 情景
- 同大極殿
- 急グ
- ニ參ル
- 長子出仕
- 大極殿ノ
- ノ準備ヲ
柱
- 嘉承二年十二月一日
ノンブル
- 六七九
注記 (27)
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