『大日本史料』 8編 27 延徳元年3月~同年6月 p.66

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け宮つかへ奉りしも夢のやうにそ覺る、さるに御心のいかなりける折にかわたらせ給ひ, 末の世まてのくもらぬ鏡ともみたてまつり侍らん御詠なるへし、, しましける御詠、, とそ、又なからへは人の心もみるへきを露の命そかなしかりけるなといふ後撰集のふる, ける、御短尺にあそいし付させ給ひて、これを東山殿へといかりのおほせ事にて、おは, これら御辭世の御歌なとゝも申へくや、又一首かやうにもまし〳〵けるとかや、これは, これは海のほとりの月といへる題にて、馬上よりあそハされ侍しなるへし、上意にあひ, もしほくむあまの袖師の浦浪にやとすも心あり明の月, 六十餘國の〓をやすくとおほしめしなけかせ給ひける上意のほと、有かたく、かつうは, かなひてや、これも御かたいらにあそいしをかれぬるとそ、その程の心まとひに、たし, かならすや、ふしわかぬ春のひかりも、かひなくくれまとひて、なにのあやめもしらす, 手をおりてすきこし代々をかそふれハむなしき床の夢にそ有ける, 出る日のよの國まてのかゝみ山とおもひし〓もいたつらの身や, 〓なとをあそハしましへ給ひけるとかや、又, 和歌ヲ贈ル, 病中義政ニ, 延徳元年三月二十六日, 六六

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  • 和歌ヲ贈ル
  • 病中義政ニ

  • 延徳元年三月二十六日

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  • 六六

注記 (18)

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