『大日本維新史料 編年之部』 3編 2 安政5年2月 p.539

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

皆此所に根歸候御事と奉存候、某かねての持論に、往昔の神聖御代を、此御代に替させお, 人の御徳符を、堯舜に合はせおはしまし候故の御事には候へども、亦よく此兩之の術に〓, 行屆、是非とも五大洲を總括致し候大經濟に無之候ては難叶候、全世界の形勢、コロンビ, はせられ候御儀にて、是迄千百年〓、漢土を始めとして、外蕃の〓を受けさせられず候も、, の兵器を執て、王宮を守り候も、流石は周公の聖智にて、即ちかの兩之の術と存じ候事に, なく、悉皆著實に相成、是に由て歐羅巴・彌利堅諸州次第に面目を改め、蒸汽船・マグネチ, 等より、女工の末事に迄も、皆彼の長ずる所を收めさせられ候も、固より善與人同舍己從, ユスが究理の力を以て、新世界を見出し、コペルニキュスが地動の説を發明し、ネウトン, 御座候、又皇朝のむかし、世々の列聖、皇國、漢土に隣り候故を以て、禮樂・政刑・戎兵・暦算, 成申候、爰にては、是非とも司馬法に申す所の、兩之の手段に仕候の外無之奉存候、此兩之, が重力・引力の實理を究知し、三大發明以來、萬般の學術、皆其根柢を得、聊かも虚誕の筋, セ・テレガラフ等、創製し候に至り候て、實に造化の工を奪ひ候義にて、可愕可怖模樣に相, 之候ては、決して其志を得候事能はざる義と奉存候、周官の法、夷隷・蠻隷・〓隷等、各其國, の術は、古來兵法の第一義にて、敵國に對し候ても、中國に荏で四夷を撫し候にも、此術無, 存候へども、尚愚意に於て、竊に奉危候一事は、方今の世は、和漢の學識のみにては何分不, 要ス, ノ大經濟ヲ, 進歩, 西洋文明ノ, 五大洲總括, 兩之ノ術, 安政五年二月二十四日, 五三九

頭注

  • 要ス
  • ノ大經濟ヲ
  • 進歩
  • 西洋文明ノ
  • 五大洲總括
  • 兩之ノ術

  • 安政五年二月二十四日

ノンブル

  • 五三九

注記 (23)

  • 211,633,64,2208皆此所に根歸候御事と奉存候、某かねての持論に、往昔の神聖御代を、此御代に替させお
  • 445,631,65,2214人の御徳符を、堯舜に合はせおはしまし候故の御事には候へども、亦よく此兩之の術に〓
  • 1730,620,61,2204行屆、是非とも五大洲を總括致し候大經濟に無之候ては難叶候、全世界の形勢、コロンビ
  • 327,631,66,2214はせられ候御儀にて、是迄千百年〓、漢土を始めとして、外蕃の〓を受けさせられず候も、
  • 797,630,63,2211の兵器を執て、王宮を守り候も、流石は周公の聖智にて、即ちかの兩之の術と存じ候事に
  • 1380,621,61,2210なく、悉皆著實に相成、是に由て歐羅巴・彌利堅諸州次第に面目を改め、蒸汽船・マグネチ
  • 563,628,63,2218等より、女工の末事に迄も、皆彼の長ずる所を收めさせられ候も、固より善與人同舍己從
  • 1613,630,61,2197ユスが究理の力を以て、新世界を見出し、コペルニキュスが地動の説を發明し、ネウトン
  • 680,627,64,2216御座候、又皇朝のむかし、世々の列聖、皇國、漢土に隣り候故を以て、禮樂・政刑・戎兵・暦算
  • 1147,624,60,2213成申候、爰にては、是非とも司馬法に申す所の、兩之の手段に仕候の外無之奉存候、此兩之
  • 1497,620,60,2218が重力・引力の實理を究知し、三大發明以來、萬般の學術、皆其根柢を得、聊かも虚誕の筋
  • 1264,631,60,2209セ・テレガラフ等、創製し候に至り候て、實に造化の工を奪ひ候義にて、可愕可怖模樣に相
  • 914,628,63,2210之候ては、決して其志を得候事能はざる義と奉存候、周官の法、夷隷・蠻隷・〓隷等、各其國
  • 1030,629,63,2212の術は、古來兵法の第一義にて、敵國に對し候ても、中國に荏で四夷を撫し候にも、此術無
  • 1845,619,60,2209存候へども、尚愚意に於て、竊に奉危候一事は、方今の世は、和漢の學識のみにては何分不
  • 1666,255,40,71要ス
  • 1715,261,43,193ノ大經濟ヲ
  • 1482,253,39,79進歩
  • 1535,257,40,198西洋文明ノ
  • 1765,256,44,206五大洲總括
  • 1149,256,41,163兩之ノ術
  • 109,752,44,420安政五年二月二十四日
  • 114,2388,45,120五三九

類似アイテム