『大日本史料』 11編 14 天正13年3月 p.117

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に於て大なる收入を有し、之に依りて自給せり、, 農夫といふが如き者なり、然れども少しく異なる所は、軍事に於ては海陸共に、少しも, 達す、然れば日本の諸侯大身等都附近の國に於て戰ふ時は、此坊主等を雇傭す、又彼等, して、寺院に在る時は、他の坊主等と同じく、偶像を祭る式を行へり、彼等は參拜の爲, め、同所に來る客を好遇し、二三日間は無料にて食物を與ふ、坊主の數は八千乃至一萬, 寺院及び住宅の清潔なるに比して、其の生活の醜惡なるは一〓甚し、彼等は戰に赴かず, は好き待遇を與ふる者と行を共にする事恰も歐洲に於けるゲルマン人の如し、其住宅及, 弟の〓奔したる者、并に卑しき劣等なる者なり、然れども根來衆となれば名譽を受け、, 其の兩親の下賤なること、并に從前の生活の低きことは影響する事無し、彼等は紀伊國, すものなり、彼等は甚だ戰爭に巧にして、常に練習するが故に、特に長銃及び弓矢に練, 人にして、その外に彼等に仕ふる下僕あり、彼等の大部分は下賤なる者、及び市民の子, び寺院は他に優れ、日本の坊主中最も清潔にして、鍍金し且つ裝飾を施したり、彼等の, 上に述べたる國の住民の四分の一は、雜賀と稱する地方に居住し、歐洲に於て富裕なる, り、蓋し其の傲岸不遜にして妄妖たる詭辯は、彼等が仕ふる主の何者たるやを如實に證, (lauradores, 隣國諸侯ノ, 傭兵トナル, 坊主ノ數八, 千乃至一萬, 雜賀, 天正十三年三月二十一日, 一一七

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  • 隣國諸侯ノ
  • 傭兵トナル
  • 坊主ノ數八
  • 千乃至一萬
  • 雜賀

  • 天正十三年三月二十一日

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  • 一一七

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