『大日本史料』 12編 11 慶長十八年三月~同年九月 p.571

Loading…

Element

ノンブル

OCR text

は二人にて、六人交代してこの任に當れり、, 紗を掛けたり、馬には、三人の奴〓附き添ひ、銀の手綱を以て之を曳き、馬の眼は、皮を以, 居するものも、些の損害をも被らず、之に供給したるものに對しては、支拂を受くるを, この三千の兵士の通行、及び供給に關しては、充分なる取締ありて、旅人も、又通路に住, て之を覆へり、士官は馬上にて。各隊の後方より進めり、その寢具及び必要品は、馬の兩, 分隊の人員は、その數同じからず、或は五百、或は三百、或は百五十人なり、各分隊の中央, には、鞍を置きて、立派に飾りたる三頭の馬あり、或は毛皮を掛け、或は天鵞絨、或は緋羅, 彼の行裝は、他のものよりも盛なりき、〔第二の部隊の行裝は、第一部隊よりも美に、第三, の小馬の大さなり、頸は短くして、肋張り、頭小くして、勢強し、予の考にては、勢力に於て, 部隊は、第二部隊よりも美に、漸次愈々美にして、最後のもの最美なりき、」彼は犬及び鷹, 側につけ、この上に支那製の赤毛氈を敷き、士官は膝を組みて、その上に座せり、老人及, せず、刀及び楯列の第一列は、銀の鞘の刀。士官に近き最後の列は、金の鞘の刀を帶せり, を携へて、途中獵をなし、又鷹狩をなせり、鷹の目を覆ひ、又擬鳥すること。我國に於ける, 進行の途中、斷えず、分隊の一リーグ、又は二リーグを隔てゝ、進行するものに出會せり、, び腰の弱き人の爲めには、椅るべき棒ありて、恰も椅子に座する如く、之に背を寄する, を得、予等第一隊に出會せし後、二日を經て。衞兵の總司令官に遭へり一是より先き、余等, が如し、その乘馬は六頭にして、立派なる馬具を着けたり、馬は丈高からず、我國の中等, 以て、他の顧客と同樣に、喜びて之を待遇せり、途中の町村には料理人あり、飮食店備は, ほイスパニヤ馬に勝れり、彼の前に〓輿あり、その内部は緋天〓絨なり、之を昇くもの, 慶長十八年九月一日, 慶長十八年九月一日, 五七一

  • 慶長十八年九月一日

ノンブル

  • 五七一

Annotations (22)

  • 546,833,49,1036は二人にて、六人交代してこの任に當れり、
  • 1649,820,57,2057紗を掛けたり、馬には、三人の奴〓附き添ひ、銀の手綱を以て之を曳き、馬の眼は、皮を以
  • 356,831,56,2058居するものも、些の損害をも被らず、之に供給したるものに對しては、支拂を受くるを
  • 452,837,58,2050この三千の兵士の通行、及び供給に關しては、充分なる取締ありて、旅人も、又通路に住
  • 1561,826,56,2055て之を覆へり、士官は馬上にて。各隊の後方より進めり、その寢具及び必要品は、馬の兩
  • 1827,821,56,2055分隊の人員は、その數同じからず、或は五百、或は三百、或は百五十人なり、各分隊の中央
  • 1738,831,55,2048には、鞍を置きて、立派に飾りたる三頭の馬あり、或は毛皮を掛け、或は天鵞絨、或は緋羅
  • 1114,827,58,2053彼の行裝は、他のものよりも盛なりき、〔第二の部隊の行裝は、第一部隊よりも美に、第三
  • 735,835,55,2046の小馬の大さなり、頸は短くして、肋張り、頭小くして、勢強し、予の考にては、勢力に於て
  • 1021,831,57,2056部隊は、第二部隊よりも美に、漸次愈々美にして、最後のもの最美なりき、」彼は犬及び鷹
  • 1473,823,57,2056側につけ、この上に支那製の赤毛氈を敷き、士官は膝を組みて、その上に座せり、老人及
  • 1914,825,56,2060せず、刀及び楯列の第一列は、銀の鞘の刀。士官に近き最後の列は、金の鞘の刀を帶せり
  • 925,830,57,2056を携へて、途中獵をなし、又鷹狩をなせり、鷹の目を覆ひ、又擬鳥すること。我國に於ける
  • 1206,829,61,2068進行の途中、斷えず、分隊の一リーグ、又は二リーグを隔てゝ、進行するものに出會せり、
  • 1383,825,60,2058び腰の弱き人の爲めには、椅るべき棒ありて、恰も椅子に座する如く、之に背を寄する
  • 1295,830,62,2057を得、予等第一隊に出會せし後、二日を經て。衞兵の總司令官に遭へり一是より先き、余等
  • 831,832,57,2058が如し、その乘馬は六頭にして、立派なる馬具を着けたり、馬は丈高からず、我國の中等
  • 261,840,60,2048以て、他の顧客と同樣に、喜びて之を待遇せり、途中の町村には料理人あり、飮食店備は
  • 641,837,53,2051ほイスパニヤ馬に勝れり、彼の前に〓輿あり、その内部は緋天〓絨なり、之を昇くもの
  • 157,746,44,380慶長十八年九月一日
  • 157,746,44,380慶長十八年九月一日
  • 175,2480,41,111五七一

Similar items