『維新史』 維新史 2 p.36

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は適はしきものの、萬一の行違ひよりこれを名として不慮の異變差起り、終には, 座候」(海防彙議補)と云つてゐる。蓋し弘化二年のことである。, き義等無之樣致し、萬一戰爭にも可及場合に候はゝ、存外の働仕候樣兼て心掛、津, 互に隔心を挿みて戰爭を惹起するやも計られず、彼等素より人倫五常の名義を, 臺ありと知りながら、特に此地に來るは、ただ事を辨ぜんとするのみにて、敢て亂, 備を爲し、多數の人數海上の番船を具へて迎ふるは武備を輝かし威猛を示すに, 辨へ居るべきものなれば、此方にても人倫五常の名義を糺して相諭し、乞ひ求む, 暴狼藉は勿論、戰爭を開かうなどの存念もないのに、我に於いて反つて戰鬪の準, 政憲が答申したものにも、我が國に渡航する外國船は飽迄堅固に建造せられた, 々浦々相應の土著の兵士を拵置、急場の用備無怠慢守備相立候樣致し度事に御, 船艦で、大煩數十挺を左右に供へた官船であることを述べて「彼等が浦賀には鎭, 儘被差置然る上は此方より事を不被爲好候樣、先穩便の取扱いたし、爭論がまし, 翌三年に至つて幕府は又打拂令復舊に就いて有司の意見を徴した。此の時, る薪水其の餘僅かの食物等は其の時宜に寄り與へ遣し、重ねて此の地に參るべ, 第四編開港對策, 三六

  • 第四編開港對策

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  • 三六

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  • 569,575,71,2267は適はしきものの、萬一の行違ひよりこれを名として不慮の異變差起り、終には
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