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それには、先の御歌とも見えさるなり、, 有るより、取り合せてあやまり傳へしにや、, 里飛梅一夜松、萬事夢醒雲吐月、觀音寺裏一聲鐘と有りて、菅公は佛理にも, なとの事をしらさる事、さも侍へし、長明か四季物語、流布の本はうたかは, 菅公自筆の像と云ふ畫軸あることなり、多く黒き袍にゑがく、是うたがふ, 貝原篤信これを林和靖か像なりといへるは、此袋をばいかなる物とみた, 達し、唐土までもしれりと云ふ、雪舟が畫に、隱仲和詩を題せしと云ふこと, しきもの也、別に寫本にて予か所藏せる本は、長明か手に出たる物と見ゆ、, るや、又東涯か盖簪録云、渡唐之事、其事虚談、固不待辨也と、儒者の徒、傳衣記, 腋下につけさせ給ふ袋は、袈裟の袋なり、, 夢中に徑山寺に法を問ひ、又明の簷仲和が夢にみて、雪舟ゑがきしなどは、, ふものあり、, 跡かたもなき事なり、元の薩天錫が詩に、天滿宮と題し、無常説法顯神通、千, 時、筑前の博多にて、菅神梅花を袖にして、國師にま見え給ひて呈し給ふ御, 〔畫譚〓肋〕渡唐天神の像は、林和靖をあやまり傳ふと云ふ、さも有るべし、, 歌なり、それには、第二句とめてきた野のとあり、本縁は、菅相公傳衣記とい, 士和尚廣録ニ同ジ, ○文略ス、前掲ノ鷹峰, 道眞自筆, 靖ヲ誤ル, 渡唐天神, 像ハ林和, ノ像, トノ説, 延喜三年二月二十五日, 三四五
割注
- 士和尚廣録ニ同ジ
- ○文略ス、前掲ノ鷹峰
頭注
- 道眞自筆
- 靖ヲ誤ル
- 渡唐天神
- 像ハ林和
- ノ像
- トノ説
柱
- 延喜三年二月二十五日
ノンブル
- 三四五
注記 (26)
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