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まし、陽成上皇は、, 因が舊跡也、, おはする時、業平朝臣のかよひしてふ説を、久しく云ひ來れる事は、右の伊, ど、猶伊勢の御の筆ならぬ説ありやと、答、此物語は女の書る樣ならず、男の, ある人問、或は云、伊勢が筆也、或少年十三幼書之、似彼家集文體、故號伊勢物, へ載たり、されど猶このふみ心得ぬ人の爲にいはん、かの二條の后の弱く, ほどならば、宇多天皇の御代にて有べきを、延喜、承平、天暦の比の人の歌さ, しかも文に巧なる人の書るにて、文の體いと老たり、且伊勢の御のわかき, の犯せし事をいはんすら、其世の人のうへをば云べくもあらず、まいて女, 語、又曰、非彼筆者、何稱伊勢乎と、已に伊勢は、ひが言てふ意とぞいはれたれ, 天暦三年にぞ崩ませり、此御まのあたりに在, りごと執ておはするまのあたりをば、誰か憚らざらんや、さもあらぬ直人, て、さる密ごとをば、ふみにしも書見さん物かは、此后の御兄弟等の大まつ, の口さがなき事をすべきかは、ことに伊勢の御は、世に用意ある人なりと, 〔伊勢物語古意〕總論伊勢の御の書たらぬは, 勢が筆なりと云人も知ぬべし、然るを二條后高子、は、延喜十年までおはし, 同后の生奉, 給ふなり、, 筆ニ非ズ, 伊勢物語, ハ伊勢ノ, 其理由, 天慶元年十一月五日, 三六四
割注
- 同后の生奉
- 給ふなり、
頭注
- 筆ニ非ズ
- 伊勢物語
- ハ伊勢ノ
- 其理由
柱
- 天慶元年十一月五日
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- 三六四
注記 (24)
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