『大日本史料』 1編 16 貞元元年 7月~2年是歳 p.153

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にはひとりありあけの月にあさちか露おきゐて、秋のよひのまに心のゆかぬところな, みそもしにたにつゝくることかたきを、とりあつむれは、近江のうみの水莖もつきぬ, ねのほとにゆめさめ、花かすみ露につけ、くさはにつけ、とり・むしにつけ、あるおり, て、いひあつめたれは、あるはよそもし、あるははたもしなとして、いひあつめたれは、, へく、かきあつめは、みちのくのまゆみのかみもすきあふましく、心にいるゝことの葉, り、やまのすかた・うみのほとり、あやしうかひありて、おもしろしといふ人にあはゝ、, みしかき日を心もとなかり、人しれぬ戀なきにしもわかねは、まくらさためぬうたゝ, りけり、なかれての世に、人にわらはれぬへけれは、なをかりの〓に、おとしはてゝん, うきことはおほかり、しつのをたまきくりかへし、いやしき心ひとつを千くさになし, と思へと、やみのよのにしきなるへしと思て、あけくれみれは、水のあはにたにをとれ, のあはれなれは、おくとふすと、おもひあつめたることとも、なみたにくたしはてゝん, つけむことのはを、わかてやはあるへきとて、ある時はなかきよをあかしかね、有時は, なにはのことにつけさらむ、されと人の心あはすして、おかしきことはすくなくして、, まめかしく、たをやかなること葉まさり、さかしくかしこきことは、もろこしにはをと, く、もろこしまて思ひやれは、つるむれゐつゝひとりはむ、あしはらのなかつくにな, 和歌ニ思ヲ, 述ブ, 家集ヲ撰ス, 貞元二年二月二十二日, 一五三

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  • 和歌ニ思ヲ
  • 述ブ
  • 家集ヲ撰ス

  • 貞元二年二月二十二日

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  • 一五三

注記 (20)

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