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ほせられけるを、さりとてとまらせたまふへきやう侍らす、神璽寶劍わたり給ぬるに, おはしましけるよは、ふちつほのうゑの御つほねの小戸よりいてさせたまひけるに、, 給はて、みそかに花山寺におはしまして、御出家入道せさせたまへりしこそ、御年十, 御文の日比やりのこして、御めもえはなたす御らんしけるをおほし出て、しはしとて, は、我出家は成就する成けりとおほされて、あゆみいてさせたまふほとに、弘殿の, おはしましぬるそ、たゝいますきは、をのつからさはりもいままうてきなんとそらな, はと、あはたとのゝさはかし申給けるは、また御かといてさせおはしまさゝりけるさ, ありあけの月のいみしくあかりけれは、顯證にこそありけれ、いかゝすへからんとお, 九、よをたもたせ給事二年、そのゝち廿二年おはしましき、あはれなることは、おり, はんことはあるましくおほして、しか申させたまひけるとぞ、さやけきかけをまはゆ, とりにいらせおはしましゝかし、, きに、てつからとりて春宮の御かたにわたしたてまつり給てけれは、かへりいらせ給, くおほしめしつるほとに、月のかほににむら雲のかゝりて、すこしくらかりゆきけれ, あはた殿の、いかにおほしめしならせ, 〓寛和二年丙戌六月廿二日の夜、あさましくさふらひしことは、人にもしらせさせ, 八日ノ條參看、, ○元年七月十, ○中, 略, 御逡巡, ヲ〓慂ス, 道兼御出宮, 〓子ノ書状, ヲ御所持ア, ラセラル, 御在位二年, 寛和二年六月二十三日, 四五一
割注
- 八日ノ條參看、
- ○元年七月十
- ○中
- 略
頭注
- 御逡巡
- ヲ〓慂ス
- 道兼御出宮
- 〓子ノ書状
- ヲ御所持ア
- ラセラル
- 御在位二年
柱
- 寛和二年六月二十三日
ノンブル
- 四五一
注記 (28)
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