『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.132

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ときめきせらる、四位五位六位なと、いみしう多う出て入り、車のもとに來, ゝ、物見車のやうにて立ち竝へたる、いとをかし、人もさ見るらむかしと、心, なきかと覺ゆれと、皆乘りはてぬれは、引き出てゝ、二條の大路にしち立て, ともよのつねなり、みすのうちに、そこらの御目とものなかに、宮の御前の, もとに、いみしう恥かしけに、清けなる御樣ともして、うち笑みて見給ふも、, まつ女房、車にのせさせ給ふを御覽すとて、みすのうちに、宮、淑景舍、三四の, とつゝましけなるに、西の對に殿すませ給へは、宮にもそこに坐しまして、, 立ててのせ給ふに、歩み行く心ち、いみしうまことにあさましう、け證なり, 位中將二所して、すたれうちあけ、下簾ひきあけてのせ給ふ、皆うち群れで, たにあらは、隱れ所やあらむ、四人つゝ書き立てに隨ひて、それそれと呼ひ, ひ立てたる髮なとも、あかりやすらむと覺ゆ、からうして過きたれは、車の, うつゝならす、されと倒れす、そこまてはいき著きぬるこそ、かしこき顏も, 見苦しと御覽せむは、更にわひしき事かきりなし、身より汗のあゆれは、繕, 君、殿のうへ、その御弟、三所立ちなみておはします、車の左右に、大納言殿、三, て、つくろひ物いひなとす、まつ院の御迎へに、殿を始め奉りて、殿上人地下, 正暦五年二月十七日, 女院ノ御, 幸, 正暦五年二月十七日, 一三二

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  • 女院ノ御

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  • 一三二

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