『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.296

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都出し春のなけきにおとらめや年ふる浦をわかれぬる秋, ちかへるへき物とおほされけむにおほしなくさみ給ひけむ、此浦はまたはなにしにか, 野わきのあしたこそ、さま〳〵見ところありて、えんにをかしきことおほかれ、ふち, し、よもきふ、いとえんある卷にてはへる、あさかほ、むらさきのうへのものおもへ, るかいとをしきなり、十七の並のなかに、はつね・小蝶なとは、おもしろくめてたし、, もあれと、いとおほく見ところある卷なり、柏木の右衞門督のうせ、いとあはれなり、, のうら葉、いとこゝろゆき、うれしき卷なり、わかなの上下ともに、うるさきことゝ, つかひもなにこともあれと、あねみやのうせをはしめ、中のきみなといとほしなと、, はと、かきりにおほしとちめけむほと、ものことにめとまり給ひけん、ことはりなりか, 御法・幻、いとあはれなる事はかり也、宇治のゆかりは、こしまにやうかはりて、ことは, なとあるほとに、みやこを出給ひしは、いかにもかくてやむへきことならねは、またた, くち〳〵にいへは、, へおもむき給ふほと、, 〔増鏡〕, した大かたこの院のうへは、よろつのことにいたりふかく、御心もは, ○下略、源氏物語中ノ人物ヲ品評シ、同, 物語中ノ佳處ヲ擧グルコトニカヽル、, おとろのした, 上, 長和五年四月二十九日, 二九六

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  • ○下略、源氏物語中ノ人物ヲ品評シ、同
  • 物語中ノ佳處ヲ擧グルコトニカヽル、
  • おとろのした

  • 長和五年四月二十九日

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  • 二九六

注記 (21)

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