『大日本史料』 2編 18 治安2年正月~3年2月 p.172

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ひしりもあはれにおほえ給、月のあくまてすめるも、かの多武のみねの少將のうらや, のあま君は現世後生めてたきあまなり、いまは説經のところの座居なとも御堂のあま, るほとにそゐてまいりてみする、三昧堂一, 君かためつとめて花をおれとてやおなし心に露もをきけんといふを、そうたち、こ, は、經藏のひんかしのかたより、くつすりて人くなり、, みたてまつりしかとも、なにともしらぬいとかひなしといへは、この後夜にまいりて、, ましくもとの給けんもけにとみえたり、かくてまかてゝうちやすみたるほとに、ある, さと人きて、まろ御たうへゐてまうてたまへ、よくいひきかせつゝみせ給へ、一二と, たゝいまなんいてはへりつる、しはしおはせよ、いまといひて、ひるまの心のとかな, ふともたむぬへしといふことを、つねよりもみゝとゝまりて、いひをき給けん内記の, あみた堂にゐてまいりて、かの龍樹ほさつの十二禮を思て、稽首天人所恭敬、阿彌陀, こゑい, といひてところえてこそあなれなと申、かくてあかうならぬさきにといそきまかつれ, 仙兩足尊、在彼微妙安樂國、無量佛子衆圍繞とおかみたてまつりて、南無四十八願彌, とよくて、十方佛土の中には西方をもてのそみとす、九品蓮臺のあひたには下品とい, よりはしめて、, ○次下、よりヨリおほえさせ給ノさ, ○人くなり、富岡本、殿, 上人まいりくなりニ作ル、, 一至ル五百八十六字、富岡本ニ〓ス、, 田舍人ヲ伴, 巡ル, ヒテ諸堂ヲ, 經藏, 治安二年七月十四日, 一七一

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  • ○次下、よりヨリおほえさせ給ノさ
  • ○人くなり、富岡本、殿
  • 上人まいりくなりニ作ル、
  • 一至ル五百八十六字、富岡本ニ〓ス、

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  • 田舍人ヲ伴
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  • 治安二年七月十四日

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