『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.1008

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白妙の袖にそまかふ都人わかなつむ野の春のあは雪, 六月や一むらすくる夕たちにしはしすゝしき森の下露, 大空はにこともみえす霞つゝゆくかたしらぬあり明の月, 秋ちかくみたるゝ澤のほたるかもいなつますくる露の草村, なかめやるとを山松の木のまより霞にみえて歸る雁かね, にほの海やみきはの氷ふみわけて霞にまかふ春の舟人, 露はらひ夏野にそよく小男鹿のなかぬはかりの夕暮の空, 百千鳥なけとも雪はふるさとの吉野の山の明ほのゝ空, 吉野山たかねの雲ははれぬらん故郷さえぬ雪つもる比, 五月闇はれせぬみねの天雲になさはや袖のほすまなき比, いにしへをこふる夕の軒はなる立花すくるかせそかなしき, 秋の露いかにをきける名殘とて今朝色ふかし庭のむらはき, 山里のみねのあま雲と絶して夕凉しきまきのした露, 夏, 秋, 新古, 承元二年二月是月, 一〇〇八

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  • 新古

  • 承元二年二月是月

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  • 一〇〇八

注記 (18)

  • 1796,641,58,1851白妙の袖にそまかふ都人わかなつむ野の春のあは雪
  • 507,633,57,1860六月や一むらすくる夕たちにしはしすゝしき森の下露
  • 1444,638,58,1850大空はにこともみえす霞つゝゆくかたしらぬあり明の月
  • 623,636,58,1855秋ちかくみたるゝ澤のほたるかもいなつますくる露の草村
  • 1329,638,57,1847なかめやるとを山松の木のまより霞にみえて歸る雁かね
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  • 391,637,55,1854露はらひ夏野にそよく小男鹿のなかぬはかりの夕暮の空
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  • 977,648,56,1844いにしへをこふる夕の軒はなる立花すくるかせそかなしき
  • 157,641,57,1850秋の露いかにをきける名殘とて今朝色ふかし庭のむらはき
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