『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.172

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はにや、, 吹くれは袖の上のみ打しくれつゝ, 山風は法のともし火けたて見よけかす塵をは吹はらふとも, もなし、その道理を歌によまんとおもひけるなるへし、さてしも又かや, 神よ如何に心にもあらぬ山風に又きえぬへき法のともし火, をくしものかはりのみ行秋の色にみねの木枯, かた山寺にこもりゐては、たゝ二諦の道理より外に思ひつゝくること, うなれは、いまた日吉に百首なとよみてたてまつることのなかりけれ, 百草のはなとおもひてたてまつる七ます中の十のひしりに, なるかみのおとろく夢のはかなさをゆふへの露の, あふけとも空行月もはれやらぬなみたの雲を, よはの風はらふまことのみちしはも老にける身も, ちはやふる神もいつちか行かりのこしちはるかに, きえかてに法のともし火かゝけよとすゝむる君を, 軒はなるしのふとすれとむかしにもあかすのみこそ, 建暦二年雜載, 一七二

  • 建暦二年雜載

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