『大日本史料』 5編 25 宝治2年正月 p.127

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りに、もしほ草かきあつめて侍なり、しかはあれ共、なにはつあさか山のことはりをし, のつとにとて、かきうつして、おひのそこにいれて持てかへり侍也、, なり、これことに心のそこにとまりておほえ侍るまゝに、老のねふりをなくさめむはか, いかなる人のしわさそとたつぬれは、なか頃はな紅葉月雪に、歌人ともをたとふるもの, 野へに生るかつら、林にしけき木葉のたくひ、いまも又なきにあらされは、さのみしる, を入す、このほか當世歌讀と聞ゆる人は、なをも侍らめと、山かつのいやしき心はかり, かなしくて、明ぬれは宿所にかへりて、しはしやすみゐて侍るほとに、あるしの翁この, は、中頃侍したとへに入て侍人々なれは、さのみおなしことも見處なかるへしとてこれ, に、さもとおもふはかりをえらひて侍なり、すへて作者廿五人、歌百餘首計や侍らむ、, しかたしなと申氣色、たゝものとみえす、たひ〳〵いさめられしほとに、これをみやこ, らぬ身にて、歌のよしあし、その心さしのふかさあさゝをも辨かたし、をのつから聞を, 卷物をとり出したりしを、いそきてひきみ侍しかは、いまた見をよはぬもの也、これは, き人は、古今の序にたにはゝかりある事なれは、これをいれす、俊成・隆信・寂蓮なと, よふにしたかひて、かきつらねて侍れは、さたまりたるかすなし、この中つかさ位たか, に、夜ふけぬれは月はこよひとすめるけしき、浪の音かせのこゑ、わか身ひとつともの, 住吉ノ翁ニ, 廿五人ヲ評, 託シテ歌人, ス, 寶治二年正月十七日, 一二七

頭注

  • 住吉ノ翁ニ
  • 廿五人ヲ評
  • 託シテ歌人

  • 寶治二年正月十七日

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  • 一二七

注記 (21)

  • 1384,672,55,2225りに、もしほ草かきあつめて侍なり、しかはあれ共、なにはつあさか山のことはりをし
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