『大日本史料』 1編 16 貞元元年 7月~2年是歳 p.151

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

にはすみそめのやみに、くれまとひてあるときに、むねにおもひをたきて、はひにかき, 日のひかりたにまれなりといへとも、露のをのつからひかりを見せ、むしのをのつか, いやしきにはともとするひともなし、つたなきにはみやひかなることなし、かゝれと、, 心ひとつになけきて、あしたにはしろたへの衣に、くれなゐのしくれふりしき、ゆふへ, きたのみにたのみしことを、いまとしのおいゆくまゝに、あはれなることをおもへと、, しともなりて、おもしろきことをときにつけて見きゝ、はかなき八重葎にとちられて、, 葉をいひいてたれと、たれかかしらをかたふけ、ふかきあちはひをもしらむ、よになき, 波とゝもにみたるゝにと、心をはなくさのはまによせ、かたちをはかひあるさまにも, つくれは、けふりとなりて雲とゝもにみたるゝ、ときにはおもひなかして水にかけは、, わか身のかなしきこと、いのちはさいはひをさためたらぬ世なれは、さりともとわか, てなして、おもしろきことを心にこそおもへ、たれにかはいはむ、めつらしきことの, と、ていのなかにおふるを、はるかにそのはちすいやしからす、谷のそこににほふか, なるをすくはむと、身よりかしこき人のみなり、女はかしこきたまのうてなのいへと, らときをしらせ、草のをのつから花の色を見せつ、かくさま〳〵なることを見れは、, たまをみかけりといふとも、たれかたのうちにいれて、ひかりをあはれひむとおもへ, 友ナク沈倫, スルヲ歎ズ, 貞元二年二月二十二日, 一五一, 家刀自

頭注

  • 友ナク沈倫
  • スルヲ歎ズ

  • 貞元二年二月二十二日

ノンブル

  • 一五一
  • 家刀自

注記 (20)

  • 986,686,55,2177にはすみそめのやみに、くれまとひてあるときに、むねにおもひをたきて、はひにかき
  • 1679,677,56,2179日のひかりたにまれなりといへとも、露のをのつからひかりを見せ、むしのをのつか
  • 1214,686,58,2193いやしきにはともとするひともなし、つたなきにはみやひかなることなし、かゝれと、
  • 1099,679,59,2173心ひとつになけきて、あしたにはしろたへの衣に、くれなゐのしくれふりしき、ゆふへ
  • 1330,680,57,2203きたのみにたのみしことを、いまとしのおいゆくまゝに、あはれなることをおもへと、
  • 1794,677,58,2204しともなりて、おもしろきことをときにつけて見きゝ、はかなき八重葎にとちられて、
  • 526,677,53,2185葉をいひいてたれと、たれかかしらをかたふけ、ふかきあちはひをもしらむ、よになき
  • 756,680,54,2183波とゝもにみたるゝにと、心をはなくさのはまによせ、かたちをはかひあるさまにも
  • 870,683,58,2199つくれは、けふりとなりて雲とゝもにみたるゝ、ときにはおもひなかして水にかけは、
  • 1448,679,54,2178わか身のかなしきこと、いのちはさいはひをさためたらぬ世なれは、さりともとわか
  • 642,684,53,2173てなして、おもしろきことを心にこそおもへ、たれにかはいはむ、めつらしきことの
  • 291,685,54,2175と、ていのなかにおふるを、はるかにそのはちすいやしからす、谷のそこににほふか
  • 1912,677,55,2178なるをすくはむと、身よりかしこき人のみなり、女はかしこきたまのうてなのいへと
  • 1565,682,55,2139らときをしらせ、草のをのつから花の色を見せつ、かくさま〳〵なることを見れは、
  • 409,685,53,2162たまをみかけりといふとも、たれかたのうちにいれて、ひかりをあはれひむとおもへ
  • 1239,310,39,214友ナク沈倫
  • 1194,316,39,202スルヲ歎ズ
  • 183,748,43,425貞元二年二月二十二日
  • 181,2527,43,100一五一
  • 1970,2691,37,127家刀自

類似アイテム