『大日本史料』 2編 16 寬仁4年8月~治安元年4月 p.275

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の夜、勢多のはしのもとに、この宮をすへたてまつりて、せたのはしをひとまはかりこほ, れにいひてきかせよとおほせられけれは、さかつほのことをいまひとかへり申けれは、我, ちて、それをとひこえて、この宮をかきおいたてまつりて、七日七夜といふに、むさしの, てまつりたりけるに、御前の庭をはくとて、なとやくるしきめを見るらむ、わかくにゝ, いみしうゆかしくおほされけれは、みすをゝしあけて、あのをのこ、ゝちよれとめしけれ, 七・三つくりすへたるさかつほに、さしわたしたるひたえのひさこの、みなみ風ふけはき, さるへきにやありけむ、おいたてまつりてくたるに、ろんなく人をひてくらむと思て、そ, は、かしこまりてかうらんのつらにまいりたりけれは、いひつること、いまひとかへりわ, をのこのかくひとりこつを、いとあはれに、いかなるひさこの、いかになひくならむと、, ゐていきて見せよ、さいふやうありとおほせられけれは、かしこくおそろしと思けれと、, くにゝいきつきにけり、みかと・きさき、みこうせ給ひぬとおほしまとひ、もとめ給に、, かれ給、たゝひとりみすのきはにたちいて給て、はしらによりかゝりて御覽するに、この, たになひき、北風ふけは南になひき、にしふけは東になひき、東ふけは西になひくを見て、, かくてあるよと、ひとりこちつふやきけるを、その時みかとの御むすめ、いみしうかしつ, 治安元年正月二十四日, 二七五

  • 治安元年正月二十四日

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  • 二七五

注記 (16)

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