『大日本史料』 1編 5 延喜18年 7月~延長5年10月 p.506

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物もいはてこもりゐて、つかふ人にも見えて、いと長かりける髮をかいき, なと、これかれいふ、心ちにも思ひゐたることを、人もいひけれは、心うくく, やしと思ひてなきけり、その夜もしやと思ひてまてと、又こす、又のひも文, もあらす、人にはしらせてやみ給て、ことわさをもし給ひてんといひけり、, もをこせす、すへて音もせて五六日になりぬ、この女ねをのみなきて、物も, くはす、つかふ人なと、大かたはなおほしそ、かくてのみやみ給へき御身に, る、かゝりけるやうは、平中その逢けるつとめて、人をこせんと思ひけるに、, るを、おひおこして、いまゝてねたりけるとて、せうえうしにとをき所へゐ, なし、いと心うき身なれは、しなんと思ふにもしなれす、かくたに成て、おこ, りて、手つからあまになりにけり、つかふ人集りてなきけれと、いふかひも, つかさのかみにはかにものへいますとて、よりいましてよりふしたりけ, なひをたにせん、かしかましく、かくな人ひといひさはきそとなんいひけ, ていまして、酒のみのゝしりて、更にかへし給はす、からうして歸るまゝに、, いみしうゑひにけり、夜更て歸り給ふに、此女のかりいかんとするに、かた, 學子の帝の御供に、大井にいておはしましぬ、そこに又ふた夜さふらふに、, 法皇ノ大, 堰川御幸, 娘尼ト爲, ニ供奉ス, 延長元年九月二十七日, 五〇六

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  • 法皇ノ大
  • 堰川御幸
  • 娘尼ト爲
  • ニ供奉ス

  • 延長元年九月二十七日

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  • 五〇六

注記 (21)

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