『大日本史料』 6編 16 正平7年正月~文和元年8月 p.539

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おもてにさたのならねと、, 玉へとも、月さへうとき山かけの、ほたるをよすかにむのみたまひて、岩の, 玉ひけれとも、御かほの色もかはらをしまへるに、みな〓おとして、さまゝ, にかゝらせ給へるを、とりあきをてまつるに、わつかに、御いきのかよはを, さためにたりと、かきくとき玉ひたれは、めのとの侍從、さおほしまへる, とからぬかきりには思ひおとされ、きのむへき人はむなしたれは、おもひ, とも、かひもさふらはし、かゝることも、ためしなきにはあらずなといさめ, さをしまへり、夕くれの程なりたれは、さらても道のおほつかなきに、河を, あまたつとひて、松ともともして見けるに、あへなき御かたち岩のはさま, とのかすかなるかたをしるへにて、なつみの河のほとりにたとりつかを, て、まことにはおもひたち玉はしと、すこしをこたりたるひまに、うかれ出, きつき玉ふて、御身をしつめ玉ひたるに、御跡をたつ〓もとめたるものゝ, はしめしその折からは、我心をあはをて、あられぬりさをしたまへると、う, 山影のくらきやみ路にまよひなんなつみの河に身をしすめれはとか, おほえしか、かゝらむ事にこそ、今はなからふへくもおほえぬなり、ちきり, 正平七年五月十一日, 五三九

  • 正平七年五月十一日

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  • 五三九

注記 (17)

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