『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.194

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ふ人をくらへていとまんには、このみ給ふるわたりの人にかならすしもかれはまさら, しを、つねにいりたちて見る人もなし、おかしきゆふ月よ・ゆへある有明・花のたよ, 世はなれかむさひたり、又まきるゝこともなし、うへにまうのほらせ給ふ、もしは殿, つからしりこのむ所となりぬれは、えんなることゝもをつくさん中に、なにのあふな, り・郭公のたつね所にまいりたれは、院はいと御心のゆへおはして、所のさまはいと, ましらひ侍らは、そこにてしらぬ男に出あひものいふとも、人のあふなき名をいひ, なむまいり給、御とのゐなるなと、ものさはかしきおりもましらす、もてつけ、をの, もなきにうちとけ、宮のやうとして、色めかしきをはいとあは〳〵しとおほしめいた, きいひすくしをかはし侍らん、かういとむもれ木を折いれたる心はせにて、かの院に, まし、されと、うちわたりにて明くれ見ならしきしろひ給ふ女御・きさいおはせす、そ, してわかき人のかたちにつけて、としのよはひにつゝましきことなきか、をのか心に, 入てけさうたち、ものをもいはんとこのみたちたらんは、こよなう人にをとるも侍る, おほすへきならすなと、心ゆるかして、をのつからなまめきならひ侍りなんをや、ま, の御かた、かのほそ殿といひならふる御あたりもなく、おとこも女もいとましきこと, 長和五年四月二十九日, 一九四

  • 長和五年四月二十九日

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  • 一九四

注記 (16)

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