『大日本史料』 5編 31 建長元年7月~同年12月 p.250

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り、其まへの夜、准后の御夢に、長谷の觀音より寶珠をたまはらせ給ふと御らんせられ, 珠の色紫にて、其勢橘の程なりけり、彼をしへのことく、准后へもてまいりて奉りにけ, 〔古今著聞集〕, けるを、御心の中計に思食て、仰出さるゝ事なかりけるに、其後朝に此珠をもちてまい, 僧にさつけていひけるは、この珠、准后へまいらせて給はるへしとて、則さりにけり、, まいりて侍けるに、此僧、曉下向せんとしけるに、たれともしらぬ俗來て、珠をもちて, をこなはれけるとなん、, りたりける、不思議なる事也、件珠、醍醐僧正實賢あつかり給はりて、たひ〳〵寶珠法, 巳上記、前一長者醍醐座主前大僧正御房實賢御口傳也、或人被記之云々、, 南都高天寺にすむ僧ありけり、長谷へまいりて通夜して候けるに、つねよりも人おほく, 〔傳法灌頂私記三寶院〕, 貞應三年七月廿五日、於北白河殿嶺草庵、書寫了、, 〔十八道加行作法醍醐三、, 實, 賢, 一釋教, ○仁和寺所藏, 黒塗手箱甲中段一, ○宮内廳書陵部本, 逸話, 實賢ト寶珠, 書寫, 建長元年九月四日, 二五〇

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  • 一釋教
  • ○仁和寺所藏
  • 黒塗手箱甲中段一
  • ○宮内廳書陵部本

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  • 逸話
  • 實賢ト寶珠
  • 書寫

  • 建長元年九月四日

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  • 二五〇

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