『大日本史料』 6編 14 観応元年11月~観応2年4月 p.843

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奧へ御目見えあるへき事、しかるへからす、うへにも、一人つゝめしいたせ, と、御諚意ある間、いつれの御かたにても、まつ一人まいらせたまへとて、か, さま、さこそは物くるはしく、ことやうにも侍るべしと、かたはらいたく覺, ふは御機嫌よろしといひつるまてにてやみにけり、その後は切〳〵御め, え侍る、女房ともかへり侍れと、かゝる事いひあかすへきにもあらねは、け, 爰に再現せるとあやしまれける、人々まはゆくして、彼女房ともの容〓を、, り出たれは、彼周の褒姻、秦の花陽、漢の李夫人、昭君、貴妃かこときの美女、今, の間に、一間をかこひ、かくれ居て、彼女房の足をと、聞とひとしくたちいて、, なれは、女房ともゝ、是非なく心ならすして、師直か所存にしたかひけり、か, とらへて返し、あるひはけさうしなど、尾籠をつくして、理不盡のふるまひ, の御用にて侍るやらん、かしこまり候と、いづれも御請を申て、皆師直か方, の女房の中、ひとりをともない、奧の座敷へとをりける、時に師直、奧と口と, 二目と見るともからもなし、やゝありて、奧より申出侍るは、唯今大勢にて、, くのことくして、おほくの女房とたはふれつゝ、かへしけるとそ、その時の, へ祗候したり、けふはれがましき御目みえなりとて、われおとらしとかさ, 南朝正平六年北朝觀應二年二月二十六日, 八四三

  • 南朝正平六年北朝觀應二年二月二十六日

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  • 八四三

注記 (17)

  • 1322,644,69,2214奧へ御目見えあるへき事、しかるへからす、うへにも、一人つゝめしいたせ
  • 1205,648,69,2208と、御諚意ある間、いつれの御かたにても、まつ一人まいらせたまへとて、か
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