『大日本史料』 7編 32 応永25年雑載~同年雑載 p.254

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あはれこはぐハみたまふほとに、かゝるなさけのかげをたのむこのもとにて、露のいの, をえらはず、あしきをすてさる慈悲のあまり、これをことゝもし給はす、ひたふる心に, かたにたちいてゝ、しん殿の南をもてをかいま見すれは、このほとはみもならはぬぞく, に、みやこ思いてゝゆかしきに、このらうの戸にいできたる人にとひ侍りしかは、あつ, これのこにかきらす、無懺放逸のとが二六時中にたふることなし、しかあれとも、よき, なんとこたふるに、旅人ときくも身にしられ、ひなのなが路いかゝととはまほしけれと、, 人四、五人、わらはすがたのきよげに、あけまきのほともたハならぬ二人はかりみえ侍, まのかたよりこしの國へまかるたひ人の、このあたりにしはしとゝまるへきことありて, うちつけなる心ちして、この戸口よりかへりぬ、, ち、秋をまちがぼ也、, たえすして、けさ衣をわすれ、ひししきをほしきまハにして、酒にくのなかにたはふる、, かくて五月のなかばになりぬるに、日いよ〳〵ながくつれ〳〵にて、なにとなくらうの, さね、ふとんに坐すへきとこのうへには枕子をたづさへて、よこたわりふせる、炎天に, かくてある時、このあるしのきこゆるやう、さても光源氏の物かたりといふこと、よく, 應永二十五年雜載學藝, 二五四

  • 應永二十五年雜載學藝

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  • 二五四

注記 (16)

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