『大日本史料』 8編 12 文明12年正月~同13年正月 p.407

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翌日の會に、, かはすも哀なれは、いとゝむかし覺えて、神の御祓にといへる杉のみさか, ほく酒もたさなとして、いかゝと思へるさまも、わすれかたき事多くなむ、, ひしく、社のめくり木ふかく草たかう、山水に懸置る橋のさまも跡ふりて、, むなしき苔のみ道をのこすとみゆ、御殿は造營なかはにもならて、かりと, とたくひなくなん、俄に時雨めきてあはたゝしき雨風に立さはき、木のも, 夜更行は雨いとゝ降て、寢覺もいとゝ敷を、明行ははれ行て、立出るさはり, とを頼む墨の袖なとも、たゝならすみえ侍るも、折にひかるゝ哀なるへし、, なし、桂かたなとを過つゝ、香椎宮にまいりぬ、爰はいつくにも引かへ物さ, のゝさまもをろそかなり、かんつかさのものとも、すさましけにて物いひ, 侍り、もとより心さしふかく侍は、たのもしくなむ、夜にいれは、わかき男お, 杉弘相もおなしく此會にあへり、いたはり有同行の事なと、弘相をたのみ, 有、みことゝいふ山なり、その外の所々ゆふ暮の色にもてはやされて、いと, 松の葉におなし世をふる時雨かな, しき又ゆかしうて、立出みれは、夕日の遙々とかゝる方に、富士に似たる山, 神杉, 香椎宮, 文明十二年六月是月, 四〇七

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  • 神杉
  • 香椎宮

  • 文明十二年六月是月

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  • 四〇七

注記 (19)

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