『大日本史料』 10編 7 元亀2年10月~同年雑載 p.351

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葬るべき地所に十字架を建つることを始め、又會堂を建て、同所に行きて、, へり、此洗禮の外に、附近の他の殿の臣下多數我等を待受けゐたれば、之を, とを許さゞりき、依りて彼等は、一人のイルマンを同伴して、同地に歸り、殿, けたり、此時雪の浦の城より、予等を迎へん爲めに來りしが、同城は平戸の, 再び到りし時、殘りし者の洗禮を請ひたり、此等の人々の中に、長與の町の, 敵に最も接近したる所なれば、キリシタン等は、パードレが危險を冐すこ, の愛に依り、此殿を神の愛に導かんことを努めしめたり、主は之を嘉みし, 異教の領主あり、我等は、皆彼の救はるゝ時到らんことを望み、注目し居り, 給ひ、彼は其長子及び家臣の重立ちたる者と共に、説教を聽き、我等の主の, の夫人及び其地の者殆ど全部洗禮を受けたり、我等が前に巡囘せし地に、, 巡訪洗禮を授けたり、右終りて、此等の地に於ては、祈祷をなし、又死者を, たるが、パードレは、ドン・ベルトラメウを動かし、領主に對する臣下の現世, 教に滿足を感じ、キリシタンとなる決心をなしたるが、或關係より直にキ, リシタンとなることを得ず、此間に、長子竝に重臣等洗禮を受くべしと言, 重立ちたる者皆動かされ、殿の夫人及び其子竝に全家族と共に、洗禮を受, 元〓二年是歳, 三五一

  • 元〓二年是歳

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  • 三五一

注記 (17)

  • 214,656,74,2204葬るべき地所に十字架を建つることを始め、又會堂を建て、同所に行きて、
  • 448,667,72,2180へり、此洗禮の外に、附近の他の殿の臣下多數我等を待受けゐたれば、之を
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