『大日本史料』 10編 22 天正2年4月~6月 p.238

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雲の上もな〻ミたハくるし秋の月いかにすむらんよもきうの宿, あり、つぼの帝の御てう愛のきりつぼのかういとと申ハ、ひかる源氏の御母な, 抔とあそばしてなげき給へり、王位后妃の上にても、のがれぬ物ノ生死の道、, 御時より堪忍有し事、世間にはまれなるためしにや、此御思案故六十二年まて, なり給ひて後は、只御臺御壹人の契約也、往昔聖人・賢人の上にたに、女人に, 三十六年、國をおさめ他國を納め、他國を打取給り、如斯別心なく龜靄の契り、, 賢人なしといふ事有、まして末世也、殊更地盤大名二三國の主にてさかんなる, のはしめにも、かきりとて別るゝ道のかなしきにいかまほしきノ命なりけりと, そ、されバ源氏物がたり五十帖の内、ことおほしと申せとも、第一の霧壺の卷, 比翼連離のかたらひ、四十年にあたり給へば、戀慕のおもひも御こと〓りにこ, 尋行まほろしもかな夢にても玉のありかをそれとしるへし, り、禁中にてかぎりの時の歌なり、帝その時、てくるまの宣旨をなされ、, 愛別離苦のことはり也、扠又ひかるげんじ、むらさきうへのかぎりの時、互に, とあそばし、三位のくらゐを送り給へり、又ハ、, 天正二年六月一日, 二三八

  • 天正二年六月一日

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  • 二三八

注記 (16)

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