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よりも又つるへ返し〳〵、終夜のすさましさに、城の兵共は、〓の〓からの, 分一と云所にて終りにけり、, 蟹江の城を退しに付て、いかやうの堅約も有らん、此城へはえこそ入まし, ゑうに成ぬ、其上矢た手も玉藥も盡しかは、瀧川扱に致し退なんと、家臣に, 名いと香しく、果敢決斷もいみしかりしか、今の形勢いとあはれなり、吁, 城へ退行けるか、其前は富田左近丞と兩人此城に在しか共、富田云やうは、, 謀りけるに、尤可然おはしまし候とて、即城を相渡し、同廿七日、勢州木造之, けれと申けり、瀧川天にも付す、地にもあらこぬ境界と成て、後は越前の五, 瀧川左近申上樣は、蟹江之城相渡し可申間、神戸へ誰を可被下候、神戸に, 評曰、信長公御在世の時は、先をかくるにも瀧川、又殿ひにも瀧川とて、佳, 〓手を合可申旨申上之由承候、其樣子に付而、神戸へ瀧川左近七月十三, 寄堀一重に附寄申候、, 一瀧川左近申上樣は、蟹江之本丸に籠城にて候、仕, 時なるかな〳〵、, 日に被遣、蟹江之城則御請取さ候、前田與十郎は切腹仕候、, 〔尾州表一戰記〕, 〔尾州表一戰記〕〓紀一瀧川左近申上樣は、蟹江之本丸に籠城にて候、仕, ○紀, 伊, 竭ク, 信長ト一, 退城スト, 六月二十, 七日一盆, 富田知信, 矢種玉藥, 盆, ニ入レズ, 盆ヲ城, ノ説, 天正十二年七月三日, 六九〇
割注
- ○紀
- 伊
頭注
- 竭ク
- 信長ト一
- 退城スト
- 六月二十
- 七日一盆
- 富田知信
- 矢種玉藥
- 盆
- ニ入レズ
- 盆ヲ城
- ノ説
柱
- 天正十二年七月三日
ノンブル
- 六九〇
注記 (32)
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