『大日本史料』 11編 別巻1 p.92

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て、一行と樂をともにせしを以てなり、食堂に於いてパードレ等と晩餐をともにしたるの, 室に入り、その繪につきて詳細に質問せられたり、そのとき彼等は銀臺附きの犀角の杯を, てこの公子等は身分高く、種々の絹地の衣服を著け、華麗なる短劍、短刀を佩きたれば、, 美なる衣服を著用し、愈〻典雅、慇懃に振舞ひ、一〓その血統と家門とを顯したり、しかし, 迎へたり、彼等の衣服は當然彼の意に適ひたり、日本人は騎士即ち尚武にしてよく軍事に, 乞ひ、ペロロンガの僧院に〓りて寢に就きたり、, せ、また喜ばすべき方法を講ずるより外には爲すこと無かりしかの如く、その徳により, に乘りて宮邸に赴きたり、樞機卿はくつろぎて彼等と共に歡談せんためか、少數の從者を, ち、一行は一室に退き、身に著けし旅行中の衣服を〓ぎて日本の衣服を纒ひ、殿下の馬車, 盡す武人を誇とせるを以て、その動作は頗る華やかにして、優雅なりき、しかして瀟洒、優, にこれを注視せられたり、また彼等は携行せる屏風を一室に展示せしが、殿下は獨りその, 捧呈せしが、大いに滿足し、謝辭を述べ、その品質と效用とを尋ねられたり、彼等は暇を, 隨へて同所に在り、彼等を見て大いに喜び、リスボンに於けると同じ敬意と厚遇とを以て, 觀る者總てをして、大いにその目を樂しましめたり、殿下は一振のカタナを手にとり、丹念, あるべると, 再ビ樞機卿, 使節等ノ携, 行セル屏風, 二〓ス, 天正十年是歳, 九二

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  • あるべると
  • 再ビ樞機卿
  • 使節等ノ携
  • 行セル屏風
  • 二〓ス

  • 天正十年是歳

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  • 九二

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  • 860,619,79,2254てこの公子等は身分高く、種々の絹地の衣服を著け、華麗なる短劍、短刀を佩きたれば、
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