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内藏之丞聞及ニテ、咄ノ由傳ヘ承ル、, 〔備前老人物語〕, られたり、其時清兵衞頭をあけ、兩手を合、これ迄の入御ありかたし〳〵、冥, 加至極とり、遺跡の事は、愚息の覺悟次第に仰付らるへし、とにもかくにも, のほり出しを專とし給ふ〓よからぬ御癖也、士はその分限よりは、一際よ, 御はからひによる事なれは、いさゝかも心にかゝる事候はす、たゝ一〓申, りしこそ疎なりけれ、おもふ事あらはいひをくへし、その望にしたのふ, ろしくあてかはせ給ひてこそ、長く御家を不去、忠節を存ず〓にれと申し, 也とありけれは、三左衞門殿きこしめし驚給ひ、いそきその家にいたり、枕, したを事候へは、これを申さすして、むなしくなりなん事、忘執なるへけれ, し、本より跡目相違あるましき〓はいふにおよはすと、いと〓んころに仰, は、乍恐申す也、公常に物〓にほり出しをこのませ給ふ御病あり、中にも、十, て、すてに末期に臨しに、我今生の望ある也、今一度君の御目にかゝりたき, にちか例き給ひ、いかに清兵衞、心はなにとあるそ、かほとの事ともしらさ, 置レシ、天下ニ名アリシ者〓ニテアリツルナラント、古老ノ物語ノ由、國府, 池田三左衞門殿の家老伊木清兵衞、病にふし, ○遺老物, 語一所收, 伊木忠次, 士ノ掘出, ノ諫言, シ物, 慶長十八年正月二十五日, 六九〇
割注
- ○遺老物
- 語一所收
頭注
- 伊木忠次
- 士ノ掘出
- ノ諫言
- シ物
柱
- 慶長十八年正月二十五日
ノンブル
- 六九〇
注記 (24)
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