『大日本史料』 12編 11 慶長十八年三月~同年九月 p.250

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給ふ, なく、心眼開け之、恰も睡夢の覺たるが如し、此とき五社の神、異口同音に、神, 思はずも、上人柔和忍辱のありさまにて、稱名聲澄りたり聞えぬれは、各々, 町薪に乏しく成りぬ、已をを得すして、列卒を催し、山を狩て糺明する所に、, なり、檀特山に住て、樵夫來れば、逢もの〓に十念を授けて、利盆せんとし給, 骨にては成がたし、今換骨の法をなさんとて、春日は右に寄給へば、住吉左, 道の奧義を授け給ふ、是より以來、見聞の事、皆悉く憶持して忘ず、識思明に, ふに、上人の異相に驚き、天魔鬼神かと怪しミ怖まて、往來既に絶たれば、市, 凡血を出し給ふ、天照太神は神水を汲て、頂上に洒ぎ給へば、痛も疵も更に, なる事に成りぬ、此時八幡の手に取給ふ寳劔は、今現に當山にあり, に近だき、熊野は前に立給へり、八幡宮は利劔を提げて、上人の背筋を截割、, 隨喜の〓を流し、藤や葛を取集め、木の枝を結びつなぎて輿に作り、上人を, 上人の躰童らく、身に白衣を着そ、眉間に白毫あり、亂髮下り垂て、甚だ異相, の五社の神、形をあらはし出給ひ、汝に神道の秘奧を授くべし、去ながら、凡, 又或時上人、瀑の水にうたれてをはしましけるに、伊勢、熊野、八幡、住吉、春日, ○中, ○中, 略, 略, 道, 彈誓ノ神, 慶長十八年五月二十五日, 二五〇

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