『大日本史料』 12編 16 慶長十九年十一月~同年十二月 p.230

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また程も無はつ春の空, よそになる〓り鶯の聲, 釣簾の内まて雨の横きる, ひらく扉の月の朝風, ゆふろくる人の多き神垣, なみたや落て露のさゝ原, ひく琴の音に思ふそのかみ, 眞砂のうへにのこる初雪, 第りにし雪の深き山際, 雲よりうヘに高き香久山, かさ〓る岩をつたふ柴人, 心すたすはざらにあかつな, 今はとしるき行ひのとき, 雲をそこ〓る秋の江の水, なのみかくるはこや小鹽山, 夜船は波にまかせきにけり, 霞のころもあやにしもきる, そよき出たる蘆の末々, とへはあつしの浦とこたふる, 岸ねくつるゝ五月雨の了ろ, 若なもとむともてる籠, 御何, 通ひつる陰の棧道ろへて, 朝鳥や里の垣〓にねにけらし, 野分はいかにあ匁のすむ家, し〓るゝは恨あるつの女郎花, かた〳〵に松のふり木の横たはり, 波も無船はたたゝき哥誦て, の〓りて天つ空の月, 湊田の稻葉も汐に波こへて, 數ふるに定かなりけり鐘の聲, 送りつる淀野をかへる都人, 岡こえの人のたもとの行摺に, 見る〳〵も日影うつろふ浦傳ひ, 第七, 室の内に手向のかほりけふり出, うつろへる庭の梢の花はおし, 世になのく舞や乙女の玉かつら, 諸人の霞む陰野を分入て, ゆへ有と形もみへて引小松, すめる物や, 荒き風ふけは御殿の瓦ちり, 慶長十九年十一月二十五日, 三日月や只さほ姫の眉ならし, 乘馬のぬところも又ゆへ〳〵し, 眞榊は雪の色にし埋れて, つ〓きつる小舟は波にそこなはれ, いつしろに立かふる衣は白かさね, 二三〇

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  • 二三〇

注記 (49)

  • 1173,1727,43,726また程も無はつ春の空
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