『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.87

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如此の女房は、いつかたの掃除もむさく、あしたにほひふん〳〵たるも, 一七月はからむしを取へき也、むかしはわつかのよし候、只今はからむし, 也、そは山畑に專まりへき也、, か、朝夕乃ふるまひも表裏あり、左樣之女おは、となりあたりのものまて, しらす、男に向屋し、又綿おも色白、からむしをも能仕出したる女房は、み, く有るし、如此の家主をは、男いかにも懇切に、常に午房、山のいもをふく, して、晝夜ともにかせくでき也、綿乃いろく海く、からむしの色も惡敷は、, いかに女房みめかたち能くとも、いつれわきかくはたか、息の香くさお, を以、地下人よろつを調也、能々案知見おに、田に出來る米にえまさりた, 故也、又りらむし能候へとも、あらさひぬけさるは、女房乃ぶたしなみ也、, めさまはすくれすとも、不斷のたしなみきれいにして、心言葉もるはし, し短や、こやし不入故也、是は男の不念なり、如此之男は、物くさきものか、, 病者か、せんきふるひかたるべし、其子細は、風おもてに風やらひを不致, り、いらに是をおろそかにせんや、其年の仕合によるといへとも、からむ, 候へは、大根皆赤なる物と申候まゝ、かたく禁へし、又麻おも此比まき申, 元和五年十二月十九日, 七月ノ行, からむし, シアシ, 女房ノコ, ハ米ニ優, 事, 八七

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  • 七月ノ行
  • からむし
  • シアシ
  • 女房ノコ
  • ハ米ニ優

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  • 八七

注記 (23)

  • 1002,727,57,2121如此の女房は、いつかたの掃除もむさく、あしたにほひふん〳〵たるも
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