『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.717

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才ニて、梁川の本領ニ歸國有けり、, 時はらりのあらましにて、何となく打過給ひける處ニ、其春、, はれ、御旗本に伺候ありて、暫しは關東の住居たり、元和七年正月元日の, 以て、梁川の城取離れ、流浪の客となり玉ひしか共、關東一味の子細を大, 五年關ケ原一亂之時、毛利輝元の下知ニ依て、石田三成り方人たる故を, 夜の夢に、老人、祇園の商民將來の守を手に持、是を捧て、宗茂に向て云や, う、御邊此守を持て、本國ニ下り玉へと云つゝ、宗茂公の手ニ渡すと見て、, 樹の遠聞に達しけれは、程なく召出され、東國に於て、堪忍の地を下し行, く信を取てありしり、さる故ニ、天王加護の御告にてや有らん、夢と云も, のは樣々子細ありと言其中に、晝思ふ事を見るは常の事也、此夢はそれ, にも非す、思ひもりけぬ事を見たるは、瑞夢と云ものにてや有らんと、其, 〓・本知を返し賜りて、其年、本國に歸入ありけれは、扨は、有つる夢は瑞夢, 夢さめぬ、宗茂公思召は、今の夢はいと不思議也、我本國の祇園の社に、深, ひ來の所に、宗茂公の代に至て、祇園守を紋ニ用ひ給ふ、謂れは、去ル慶長, 〔立齋舊聞記〕下一戸次も立花も大友の氏族なれは、家の紋は襄蓉を用, 元和六年十一月二十七日, ナスハ誤ナ, ○本書、春ト, ニ祇園守, 宗茂ノ瑞, ヲ用フ, 宗茂家紋, 夢, 七一七

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  • ○本書、春ト

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  • ニ祇園守
  • 宗茂ノ瑞
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  • 宗茂家紋

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  • 七一七

注記 (24)

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