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勝たり、少時なかめゐたり、, せてあかす、, とにおほえて、都に入ぬ, も、筆にまかせ侍る、いまははや、おほやけ事なとさしつとひて、きのふのうさも、戀しきほ, に、そこなる庵にたちよりて、しは〳〵物かたりして、それよりひの岡坂のほる、すみなれた, かたらひ行ほとに、追分を過て、やましなのさとにかゝる、また京なる人來る、めつらしさ, ぬはなのしら浪と、なかめてそ越し、いまはまたかへり、あふさかのせきふみならすと、うち, たはるほとに、はや故郷にもきぬるこゝろし侍、秋の夜のちよを一夜の心にて、此よはねも, る都なれとも、はる〳〵の田舍わたらひに、いま歸りてみれは、めなれぬ心ちし侍、東山のも, はなさかりうち出のさとに立かへりけふあふさかのもみちをそみる, みち〓さらなり、これまてはたひの、向後のつれ〳〵なるまゝに、なにならぬおかしき事と, 四日、天晴陰、されとも里はうち出なれは、あふさかのせきにかゝる、せき山のもみち一きは, 〔時慶卿記〕五十十月十九日、天晴陰、時雨、, せきこゆるに、人々おほくならひ居たり、それかかれかなといひて、かち人のわたるに、ぬれ, 山岡圖書へ遣使者候、上洛珍重申候, 〔時慶卿記〕五十十月十九日、天晴陰、時雨、〓中一山岡圖書へ遣使者候、上洛珍重申候、, 元和七年九月二十二日, 續々群書類從所收元和七年東海紀行ニ據ル, ○異本ノ傍註ハ、續群書類從所收, ○中, 略, 逢坂關, 山岡景以モ, 京都ニ上ル, 日岡, 山科, 元和七年九月二十二日, 三五六
割注
- 續々群書類從所收元和七年東海紀行ニ據ル
- ○異本ノ傍註ハ、續群書類從所收
- ○中
- 略
頭注
- 逢坂關
- 山岡景以モ
- 京都ニ上ル
- 日岡
- 山科
柱
- 元和七年九月二十二日
ノンブル
- 三五六
注記 (28)
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