『大日本維新史料 編年之部』 2編 5 安政1年2月24日~同年3月5日 p.344

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ざる可らず、, 大〓采を博せし程なれは、其滑〓の可笑しさには、流石嚴格の林も捧腹に絶えすやありけ, ならず、米人が日本の饗應を受くる時は、又之に傚はしめんと欲するなり、故に提督及ひ, レツドにかけ、濁みたる日本語にて、「日米同心」といへる語を繰り返したり、斯くて彼は, は出來さるべしと思はれたり、是れ彼等の貪るか爲に非す、乏しきか爲にあらす、單にこ, ん、他の屬僚と共に打ち興して笑ひ樂しみたり、今は日も西に傾きたれは、彼等は滿面の, 士官等か、日本人の饗應に臨みて去らんとする時は、必す紙包を贈らる、この事は日本人, も皆な混同したるべく、其風味はレービツクの化學にも、熟練なる料理人の味見にも分析, 酒氣を帶ひて艦を辞せむとす、この時、愉快なる松崎は躙蹣として手を提督の双肩のエボ, にありては最も好意を表するの一にして、若し之を辞する〓あれは、痛く彼等の心に逆は, 顏を染め、其服を着け、道化を旨として出て立ち、曾て新約のクリスチニーに於ても、尚一, 擴け、あたりの物をかき集めて種類に關せず之を包みたれは、酸きも甘きも蛋白質も油質, の國の風習に依れるなり、この風習は一般に行はるゝ者にして、彼等か自ら之に從ふのみ, 〓應のすみし後、餘興として黒奴の演奏あり、是等の黒奴は水夫の假裝せし者にして、其, 同僚の左程銘酊せさる者に助けられ、搖足きなから短艇に乘り移り、直に海岸に上陸した, 黒奴ノ演奏, 日本ノ風習, 安政元年二月二十九日, 三四四

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  • 黒奴ノ演奏
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  • 安政元年二月二十九日

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  • 三四四

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