『大日本維新史料 編年之部』 3編 3 安政5年3月1日~同月20日 p.681

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御承續に相成、夫より表向御相談にて、御政務有之候はゞ、挽回之日も可有之哉と申上候, 談話中繰返し三箇條を御忘れ下さるなと申出候、扨興酣になり候節、又々申出、三條之内, も承知にて早速可申上と申候よしに有之、安心致したとの仰に付、最早申上候も後手に相, き候はゞ、何より御安心に可有之、左候はゞ御無言の内に能樣に相成、御目鼻付候處にて、, は安島留守中引請人の事抔申談ずべき爲なり、拙は御用有之薄暮に罷越候處、彌次郎は先, の達辯にて如懸河説付け罷歸り申候、○同八日、安島彌次郎と一所に圓四郎宅へ會す、是, 成り、盆もなき事に候得共、如御意西城へ被爲入、御無言の間は越公を御引出し御任せ置, へ參り居り候て、何か三箇條之談じを致候と見へ、圓四郎も安島醉中之忘却を恐れ候哉、, 候思召に候はゞ、不及是非候得共、橋公を御立被遊候思召に候はゞ、御辭退は無之筈と、例, 申上置候段申聞候に付、夫は難當趣申聞候得共、更に取敢へ不申、橋公も御辭退切に被成, 處、如何樣夫は一策を得たりと御歡びの由、此夜は是にて相濟候由、此儀老中も大奧も却, 候、大守樣御出不被下候ては、橋公も御請は有之間敷、乍尊勞此段御聞屆可被下、御含迄に, 迄は四五年の後に、大守樣御苦勞奉願度と奉存候得共、右等の次第誠に切迫の事と相成, て御宜程之事にて、今之處は御案事不申上候得兵、萬一之節に御固辭おもひやられ候、是, て御城へも被仰上置被下樣申上候處、尤至極との事にて、御本丸へも申上に相成り、老女, 中根安島平, 岡ノ邸ニ會, ヲ切望ス, 慶永ノ周旋, 安政五年三月十八日, 六八一

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  • 中根安島平
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  • 安政五年三月十八日

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  • 六八一

注記 (21)

  • 1375,627,66,2231御承續に相成、夫より表向御相談にて、御政務有之候はゞ、挽回之日も可有之哉と申上候
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  • 1492,633,62,2223き候はゞ、何より御安心に可有之、左候はゞ御無言の内に能樣に相成、御目鼻付候處にて、
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