『大日本維新史料 類纂之部』 井伊家史料 1 文政3年1月~嘉永2年6月 p.34

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折ふし、村雨の降出々るも、心のうちをとふこやあらん、やう〳〵朝あつくなりてハ、つろ, 事なるへし、さる折しも、西村よりとて哥もてきたりくるに、とる手おそしと見侍れハ、例, さましくも別つる事し、日比なつろしろれし本意をとけつるといふほともなく別し事、こん, のま心見へ侍る哥とも哀こかきそ送る心さし、今ことさらこハいふ〓くもあら〓、けれは返, 春の兼言ハさるものつら、中〳〵しはしのりろれのこともなく、名殘をしさといはん方もなき, 夫よりおのれ只ひとり柱こよりてしはし居りけるろ、しきりこものゝあはれも思やられ、あ, れハよみそ見侍れとも、常よりもとゝのひ侍らや、そろ上跡こて聞ハ、冬の神祇とあるをも、, みきりつたひこ外面まておくり出つるも、只なこりをしくも別あたさの心のすさみこなん、, しとハなくそ、, 外面こて別つるときハ、かたみこいひやる言の葉もなくて、いとそゝろなるまゝ、何とろい, 冬の字をも打りすれたる事、いとのるましき事、罪ゆるし給へあし、是たゝそゝろ心よりの, へ人なと立かふこ、埋やのもとハ立されよいと心ネそく有くるうちこ、ろの二首の哥約した, なしみ、朝露を分てもとの埋やこ立かへり、西村・青木のふたりもそのまゝいとまとらせ、, ひしろとも、今ハ思ひ出す、跡見かくるゝまてたゝすみ、尚之をうらゑことゝまる身をハか, よるへもしらぬ心ちのこして, 天保十三年十一月, 藩醫), 想ニ耽ル, テ獨リ別離ノ, 埋木舍含二戻リ, 天保十三年十一月, 三四

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  • 想ニ耽ル
  • テ獨リ別離ノ
  • 埋木舍含二戻リ

  • 天保十三年十一月

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  • 三四

注記 (22)

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