『維新史』 維新史 2 p.92

Loading…

Element

割注ノンブル

OCR text

ば自餘の諸國も亦相次いで通商を願ひ出で、遂には交易の爲來航する船舶が多, 國に許せば、從來拒絶して來た露國に對して信義を失ふのみでなく、一國に許せ, 法を今日改むべきではないと云ふ所謂祖法に對する執著に止まらず、又今日米, きを加へて、小國日本は漸次衰退に赴くであらうとの妄見淺慮に過ぎなかつた, 仕云々。」と云ひ、因州藩主池田慶徳も同意見で、, のである。而して最も遺憾に堪へないことは、當時我が國の國防力が微弱なこ, 當時太平打續き、士大夫目出度御代ニ生れ、戰國を經ず、自然筋骨も弛み、柔弱4, 逸ニ流れ、武風一向相振不申節ニ當り、此度之一條愈〻御大切之事ニ付兼あ心痛, とであつた。多くの意見は彼我開戰の際我に勝利覺束なしといつてゐる。即, 相成居申候。然るに亞米利加國等、常に戰鬪ニ馴居候義に付、御打拂ニ相成候, はゝ縱令御勝利被爲在候とも、皇國之人民を損し候事莫大ニ及可申と奉存候。, の上書に、「二百年來昇平之恩澤ニ浴し、武家一統怠惰安, といつてゐる。特に海外の事物に興味を有してゐた佐倉藩主堀田正篤の如き, ち會津藩主松平容保, (〓蠻彙議), 肥後, 守, 第四編開港對策, 九二

割注

  • 肥後

  • 第四編開港對策

ノンブル

  • 九二

Annotations (19)

  • 1484,578,65,2284ば自餘の諸國も亦相次いで通商を願ひ出で、遂には交易の爲來航する船舶が多
  • 1600,577,62,2282國に許せば、從來拒絶して來た露國に對して信義を失ふのみでなく、一國に許せ
  • 1714,577,64,2285法を今日改むべきではないと云ふ所謂祖法に對する執著に止まらず、又今日米
  • 1369,583,65,2277きを加へて、小國日本は漸次衰退に赴くであらうとの妄見淺慮に過ぎなかつた
  • 799,578,59,1290仕云々。」と云ひ、因州藩主池田慶徳も同意見で、
  • 1254,583,65,2273のである。而して最も遺憾に堪へないことは、當時我が國の國防力が微弱なこ
  • 673,641,67,2206當時太平打續き、士大夫目出度御代ニ生れ、戰國を經ず、自然筋骨も弛み、柔弱4
  • 912,574,67,2286逸ニ流れ、武風一向相振不申節ニ當り、此度之一條愈〻御大切之事ニ付兼あ心痛
  • 1142,579,62,2281とであつた。多くの意見は彼我開戰の際我に勝利覺束なしといつてゐる。即
  • 558,639,68,2219相成居申候。然るに亞米利加國等、常に戰鬪ニ馴居候義に付、御打拂ニ相成候
  • 443,658,69,2215はゝ縱令御勝利被爲在候とも、皇國之人民を損し候事莫大ニ及可申と奉存候。
  • 1026,1309,63,1553の上書に、「二百年來昇平之恩澤ニ浴し、武家一統怠惰安
  • 209,584,69,2268といつてゐる。特に海外の事物に興味を有してゐた佐倉藩主堀田正篤の如き
  • 1037,576,57,591ち會津藩主松平容保
  • 330,2514,51,253(〓蠻彙議)
  • 1063,1198,42,81肥後
  • 1020,1199,37,33
  • 1838,706,43,420第四編開港對策
  • 1834,2409,40,76九二

Similar items