『維新史』 維新史 2 p.772

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二和宮の御内諾, るとも、到底攘夷の叡慮を達すべき見込はないであらうと。, せるものであつて、爲政者として餘りに無責任なる態度と云はねばならぬ。, 武不一致を天下に示して、愈〻人心の一和を缺くことともなつて、數十年を經過す, 幕府は奉答書に於いて大膽率直に、今後七八箇年乃至十箇年を期して攘夷を, る餘りに攘夷を決行すべき旨を誓約し、上は朝廷を欺罔し奉り、下は國民を欺瞞, 已むを得ずと御決心遊ばさせ給ふに至つた。仍つて八月六日宸翰を尚忠に賜, 斷行すべき旨を誓約し奉つたが、是は實に幕府の本意には非ずして、先の奉答書, が却下せられた爲、已むを得ず斯かる臨機の措置を執つたのに外ならなかつた、, 三條實愛等を召して御諮問あらせられ、遂に和宮を將軍に降嫁せしめることも, ひ、關東よりの申越を許容すべきを以て、橋本實麗及び觀行院をして、和宮を説得, 即ち幕府は攘夷の責任を免れんが爲に和宮の御降嫁を奏請し、而も之を熱望す, 天皇は幕府の奉答を聞召されるや、直ちに議奏久我建通・同中山忠能・同正親町, 叡慮降嫁, を決し給, 幕府當局, の無定見, 第七編公武合體の氣運, 七七二

頭注

  • 叡慮降嫁
  • を決し給
  • 幕府當局
  • の無定見

  • 第七編公武合體の氣運

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  • 七七二

注記 (19)

  • 682,985,52,515二和宮の御内諾
  • 1598,579,55,1678るとも、到底攘夷の叡慮を達すべき見込はないであらうと。
  • 909,576,56,2161せるものであつて、爲政者として餘りに無責任なる態度と云はねばならぬ。
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  • 1020,579,57,2273る餘りに攘夷を決行すべき旨を誓約し、上は朝廷を欺罔し奉り、下は國民を欺瞞
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