『維新史』 維新史 3 p.7

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二長井雅樂の航海遠略策, しめたに止まつたのである。, 甲谷岩熊が議奏中山忠能・議奏加勢正親町三條實愛の密旨を齎して藩地に下向, 沒頭したに止まつたから、未ださしたる問題は生じなかつた。されば同年八月, たが、これ實に文久元年の長井雅樂の建言に基くものであつた。, 文久元年三月長州藩直目付長井雅樂は策論一篇を草して、同役林主税・内藤造, 向は、猶未だ國政に對して積極的な關心を表明するに至らず、寧ろ藩治の整備に, し、右大臣鷹司輔熙も亦水戸藩に賜れる勅旨を傳達したのに對して、慶親は政之, な態度を排して、自ら中央政局の渦中に進出し、積極的に公武周旋に當るに至つ, 助に上京を命じ、皇城守護に盡瘁すべき事、現下公武合體の急務なる事を内奏せ, 極めたのは止むを得なかつた。但し安政五年の當時にあつては、藩當路者の意, 酒を經て、藩主毛利慶親に建言した。其の内容は頗る長文に亙るも、大要次の如, 「朝廷に忠節」に重點が置かれ、或る時は「幕府に信義」が重視せられて、藩情が複雜を, 幾ばくもなく長州藩は從來の消極的, 二章第二節參照, 第二卷第六編第, 態度一變, 長州藩の, 航海遠略, 策の内容, 第一章長州藩の公武周旋第一節長井雅樂の入説と毛利慶親の周旋, 七

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  • 575,972,57,796二長井雅樂の航海遠略策
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