『維新史』 維新史 5 p.346

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帝王たるの御素養に勤めさせ給うたのは、誠に畏き極みである。, 事に致し、書を參議中御門經之に寄せて、〓りに前權大納言中山忠能の幽閉を, 併し今や御幼年ながら英明に渡らせ給ふ天皇が踐祚あらせられたのは、國民, 孝明天皇の崩御は、國民にとつて誠に暗夜に灯を失つたにも等しかつた。, 釋きて新帝の傅輔たらしむるに周旋せしめた。別して遠く筑紫の配所に此, の御輔導に就いて最も肝膽を碎いたのであつた。御生母中山慶子が「不容易, は當に新なる鋭氣を與へられたものといふべく、天皇の御稜威に頼つて維新, の悲報を得た元權中納言三條實美の如きは、憂愁措く能はず、浪士中岡愼太郎, 全に御治被遊候樣とのみ祈願致しまゐらせ候」(中山忠能日記)と祈念し、又前右, 囘天の大業を成就しようと念ずるに至つた。されば諸臣は孰れも先づ天皇, 近衞權中將岩倉具視は孝明天皇の崩御に號泣すると共に、心を新帝御輔導の, 御國體、親王樣御事も種々御案し申上候。何卒賢明の聖主に成せられ、天下安, に囑して「上國ノ事、實ニ悲痛ニ不堪。然ニ天下ノ危急救ハサルヘカラ, ス。聖明宿昔ノ叡慮遂サルヘカラス。皇太子尚春秋若ク、明徳ヲ輔養奉ラサ, 土州藩士, 道正、元, 輔導, 踐祚と御, 第二十編新政の基礎, 三四八

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  • 1729,558,61,1906帝王たるの御素養に勤めさせ給うたのは、誠に畏き極みである。
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