『大日本史料』 1編 8 天慶 4年 9月~天暦元年5月 p.768

Loading…

要素

ノンブル

OCR テキスト

一枝の菊折からにあら玉の千とせはたゝにへぬへかりける, ふたつこぬはるとおもへと影みれは水そこにさへ花は散けり, 櫻花ちとせみるとも鶯もわれもあくよもあらしとそ思ふ, 散かたの花みる時は冬ならぬわか衣手に雪そふりける, 女郎花にほひを袖にうつしてはあやなく人や我をとかめん, 春ちかく花思をりに我宿の梢に雪のふりかゝりつゝ, 足引の山の川きりなにとてか行人をのみたちかくすらん, 大空しあたにみえねは月影もかはる時なくてらすへらなり, 散ことも色さへともにもみち葉はもゝとせふれと變らさりけり, 行水の心はきよきものなれとまことゝおもはぬ月そみえける, 春の爲あたし心のたれなれは松か枝にしもかゝるふちなみ, 鶯のきゐつゝなけは春雨にこのめさへこそぬれてみえけれ, 川へなる花をし見れは水そこの影もともしくなりぬへらなり, 立ぬとは春をきけとも山里はまち遠にこそ花はさきけれ, 春雨に道まとはして我宿にひさしくみえぬ人もみえなん, 天慶九年是歳, 七六八

  • 天慶九年是歳

ノンブル

  • 七六八

注記 (17)

  • 1612,707,66,1971一枝の菊折からにあら玉の千とせはたゝにへぬへかりける
  • 906,696,65,1981ふたつこぬはるとおもへと影みれは水そこにさへ花は散けり
  • 552,684,67,1987櫻花ちとせみるとも鶯もわれもあくよもあらしとそ思ふ
  • 435,683,67,1989散かたの花みる時は冬ならぬわか衣手に雪そふりける
  • 1845,688,69,1995女郎花にほひを袖にうつしてはあやなく人や我をとかめん
  • 1143,691,64,1983春ちかく花思をりに我宿の梢に雪のふりかゝりつゝ
  • 1493,693,69,1989足引の山の川きりなにとてか行人をのみたちかくすらん
  • 1260,692,66,1988大空しあたにみえねは月影もかはる時なくてらすへらなり
  • 1375,688,68,1990散ことも色さへともにもみち葉はもゝとせふれと變らさりけり
  • 1726,695,68,1982行水の心はきよきものなれとまことゝおもはぬ月そみえける
  • 317,685,67,1988春の爲あたし心のたれなれは松か枝にしもかゝるふちなみ
  • 789,684,65,1992鶯のきゐつゝなけは春雨にこのめさへこそぬれてみえけれ
  • 671,688,63,1989川へなる花をし見れは水そこの影もともしくなりぬへらなり
  • 1020,696,68,1982立ぬとは春をきけとも山里はまち遠にこそ花はさきけれ
  • 200,685,69,1985春雨に道まとはして我宿にひさしくみえぬ人もみえなん
  • 1972,771,47,260天慶九年是歳
  • 1963,2502,45,120七六八

類似アイテム