『大日本史料』 1編 11 応和元年12月~康保4年5月 p.917

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

せ給、哀にかなしきこと、たとへんかたなし、めてたうてりかゝやきたる月, 我きみの御やうなる君には、いまはあひたてまつりなむや、われもをくれ, 日のおもてに、むら雲のにはかにいてきて、おほひたるにこそにたれ、又こ, へし、御心ちいとをもけれは、小野宮のおとゝしのひて奏し給、もし非常の, おしけなり、されとつゐに、五月廿五日にうせさせ給ぬ、東宮くらゐにつか, は、宮たち御かた〳〵みななみたをなかし給もおろかなり、そのなかにも、, されしかと、いまになりては、さはれ、おなしくは位なからこそとおほさる, このへのうちのともし火をかいけちたるやうにもあり、あさましういみ, たてまつらし〳〵と、あしすりをしつゝそなき給、, か思ふとおほせらるれは、うけたまはり給ひぬ、御惱まことにいみしけれ, 卿の宮をとこそは思ひしかと、いまにをきてはえゐ給はし、五宮をなんし, しともよのつね也、こゝらの殿上人、上達部たち、あしてをまとはかしたり、, こともおはしまさは、東宮にはたれをかと、御けしき給はりたまへは、式部, 内侍のかみ、あはれに人わらはれにやと覺しなけくさま、ことはりにいと, あらめと、心ほそくおほしめさる、かねてはおりさせたまはまほしくおほ, 伺ヒ奉ル, 東宮ニ關, シ叡慮ヲ, 實頼次ノ, 崩御, 群臣歎慕, 働哭ス, 御惱大漸, 康保四年五月二十五日, 九一七

頭注

  • 伺ヒ奉ル
  • 東宮ニ關
  • シ叡慮ヲ
  • 實頼次ノ
  • 崩御
  • 群臣歎慕
  • 働哭ス
  • 御惱大漸

  • 康保四年五月二十五日

ノンブル

  • 九一七

注記 (25)

  • 808,678,65,2184せ給、哀にかなしきこと、たとへんかたなし、めてたうてりかゝやきたる月
  • 346,678,70,2190我きみの御やうなる君には、いまはあひたてまつりなむや、われもをくれ
  • 697,679,66,2181日のおもてに、むら雲のにはかにいてきて、おほひたるにこそにたれ、又こ
  • 1618,677,65,2181へし、御心ちいとをもけれは、小野宮のおとゝしのひて奏し給、もし非常の
  • 927,681,64,2180おしけなり、されとつゐに、五月廿五日にうせさせ給ぬ、東宮くらゐにつか
  • 1156,674,66,2206は、宮たち御かた〳〵みななみたをなかし給もおろかなり、そのなかにも、
  • 1735,669,62,2182されしかと、いまになりては、さはれ、おなしくは位なからこそとおほさる
  • 580,680,64,2180このへのうちのともし火をかいけちたるやうにもあり、あさましういみ
  • 236,682,63,1495たてまつらし〳〵と、あしすりをしつゝそなき給、
  • 1270,677,67,2182か思ふとおほせらるれは、うけたまはり給ひぬ、御惱まことにいみしけれ
  • 1382,666,68,2192卿の宮をとこそは思ひしかと、いまにをきてはえゐ給はし、五宮をなんし
  • 464,682,67,2202しともよのつね也、こゝらの殿上人、上達部たち、あしてをまとはかしたり、
  • 1506,670,61,2192こともおはしまさは、東宮にはたれをかと、御けしき給はりたまへは、式部
  • 1039,671,64,2187内侍のかみ、あはれに人わらはれにやと覺しなけくさま、ことはりにいと
  • 1852,662,60,2190あらめと、心ほそくおほしめさる、かねてはおりさせたまはまほしくおほ
  • 1544,310,42,160伺ヒ奉ル
  • 1631,313,42,164東宮ニ關
  • 1588,319,41,150シ叡慮ヲ
  • 1675,310,40,160實頼次ノ
  • 930,319,42,81崩御
  • 488,324,42,166群臣歎慕
  • 445,322,40,120働哭ス
  • 1157,315,45,167御惱大漸
  • 129,751,45,422康保四年五月二十五日
  • 134,2467,51,122九一七

類似アイテム