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てのほり給ひしのちは、又も見え給はすと傳にはちうせり、久遠正覺の如來にていま, こい給ふへきことはりなしとこたへけれは、此大徳、さうなり、さらは水をわかして, の水をもわかし出しのみ給へかし、我々はる〳〵の所より、からくして汲たる物を、, れとも、佛ほさつの御たすけにや侍りけん、近江國にある山中にし水の有けるを、は, りける人々かな、たゝし此仲〓大徳は、箕尾にて千手觀音とあらはれて、瀧につたひ, ひて、我もさらは結縁せんとて、又其そはをほられたりけれは、さきのよりはすくな, 大徳、つかれ侍、ちとのとうるほさんとあるに、此女いふやう、たつとけなるひしり, のみなんとて、山の岸にはしりよりて、劍をぬひて、山のはなを切給ひたりけれは、, 實すゝしく清き水のたきのことくにてなかれ出侍り、醒井のしみつといふはこれなり、, にもたえすそ侍るとかや、扨四五日へて淨藏貴所の過られけるか、此し水の事を聞給, るかの遠き所よりも、あつまりくみけるなり、ある女の水をいたゝき行けるを、仲〓, 扨其里のものとも目もめつらかに覺て、こともなのめならす、其後はいかなる日てり, けれとも、清水のなかれわきけり、小醒井と云はこれに侍る、あはれ目出度いまそか, すへてたえせぬし水なともみなひかはきて、うゑつかるゝものおほく侍り、しかはあ, リテ清水ヲ, 涌出ス, ノ由來, 中算地ヲ堀, 醒井ノ清水, 箕尾ニテ千, 手觀音ト爲, ルトノ説, 貞元元年十月十九日, 三七
頭注
- リテ清水ヲ
- 涌出ス
- ノ由來
- 中算地ヲ堀
- 醒井ノ清水
- 箕尾ニテ千
- 手觀音ト爲
- ルトノ説
柱
- 貞元元年十月十九日
ノンブル
- 三七
注記 (24)
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- 1288,690,72,2151こい給ふへきことはりなしとこたへけれは、此大徳、さうなり、さらは水をわかして
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