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〔大鏡〕, 六年、御はゝのことのなきは一條殿のおなしきにや、このとのゝ御著袴に、貞信公の, 御沓ひつのもとにゐられたりけれは、櫃のうちに、ものゝほと〳〵としけるかあやし, りしかは、たてまつれたりし歌、, ひよりそまうけてをかれける、業遠のぬしの、また六位にて、はしめてまいれるよ、, 肴には、たゝいまころしたる雉をそまいらせける、もてまいりあふへきならねは、よ, せたまひて、一枝をゝしおりて、御〓頭にさして、けしきはかりうちかなてさせたま, とそおはしましゝ、堀川の院にすませたまひしころ、臨時客の日、寢殿のすみの紅梅, へりし日なとは、いとこそめてたくみえさせ給しか、この殿には後夜にめす卯酒の御, さかりにさきたるを、ことはてゝ内へまいらせたまひさまに、はなのしたにたちよら, ひきいてものに、ことをせさせたまへるにや、御かたちいときよけに、きらゝかにな, 御もとにまいりたまへるをくりものにそへさせたまふとて、つらゆきのぬしにめした, ことにいてゝこゝろのうちにしらるゝはかみのすちなはぬけるなりけり, このおとゝ、これ九條殿の二郎君、ほりかはの關白ときこえさせき、關白したまふ事, 一、太政大臣兼通, 忠義, ○東松了〓氏本, 公、, 三, 之ヲシテ歌, 雉肉ヲ用フ, 高階業遠兼, 容姿華麗, ヲ冠ニ挿ス, 著袴ニ紀貫, 通ノ雉ヲ放, 卯酒ノ肴ニ, ニ紅梅ノ枝, ヲ詠マシム, 臨時客ノ日, 貞元二年十一月八日, 三一四
割注
- 忠義
- ○東松了〓氏本
- 公、
- 三
頭注
- 之ヲシテ歌
- 雉肉ヲ用フ
- 高階業遠兼
- 容姿華麗
- ヲ冠ニ挿ス
- 著袴ニ紀貫
- 通ノ雉ヲ放
- 卯酒ノ肴ニ
- ニ紅梅ノ枝
- ヲ詠マシム
- 臨時客ノ日
柱
- 貞元二年十一月八日
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- 三一四
注記 (32)
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