『大日本史料』 1編 19 天元 4年11月~5年12月 p.84

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はかなきうたともきこえさせ給はんとて、このおとこきんたち、やゝ、ものけたまはる、, いまさらになにかは御とのこもる、おきさせたまはんときこえさするに、すへて御いら, そはかりたてまつりて、御くしなかくうつくしうて、かひそへてふさせ給へり、たゝ御, なくてかきふせたてまつらせたまひつ、しろきあやの御そよつはかりに、こうはいの御, へもなくおとろかせ給はねは、よりてやゝときこえさせ給に、ことのほかにみえさせ給, もなきぬれは、いまはさはれ、なおとろかしきこえさせそなと、人〳〵きこえさするに、, へれは、ひきおとろかしたてまつり給に、やかてひえさせ給へれは、あさましうて御と, さへき僧ともめしのゝしり、よろつの御誦經ところ〳〵にはしらせたまへと、つゆかい, なふらとりよせて、みたてまつらせ給へは、うせさせ給へるなりけり、あなあさましや, ともいひやらんかたなくおほされて、とのにまつかう〳〵の事候と申させ給に、すへて, まゝに、やかて御とのこもりいりにけり、いまさらになと人〳〵きこえさすれと、からす, けれは、かゝへてたゝふしまろひまとはせたまふ、とのゝうちとよみてのゝしりたり、, ものもおほえさせ給はて、まとひおはしましてみたてまつらせ給に、あさましくいみし, とのこもりたるとみえさせたまふ、とのいみしうかなしきものにおもひきこえさせ給へ, 父藤原兼家, 諸寺ヲシテ, 誦經セシム, ニ之ヲ告グ, 氣息絶ユ, 天元五年正月二十八日, 八四

頭注

  • 父藤原兼家
  • 諸寺ヲシテ
  • 誦經セシム
  • ニ之ヲ告グ
  • 氣息絶ユ

  • 天元五年正月二十八日

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  • 八四

注記 (21)

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